保護した野良ねこが、30日の朝 息をひきとった…
多臓器不全によるものだった。
朝、獣医さんから連絡があり、午前の診療後にお花とお供えを買って、
動物病院へ亡骸にお別れをしにいってきた。
亡骸によくがんばったね 安らかにねむってね と
冷たくなった体や頭をいっぱいなでてあげたら、、、
堪えていたが、とめどめなく涙が溢れてしまった…
保健所に持っていくと、合同火葬と慰霊をしてくれるということであったが
私は何かやりきれない感じがして、個別火葬と慰霊してくれる所を探し、
その業者に連絡して、午後から供養と火葬をしてもらった。
お骨は私が引き取ることにした。
どんな野良生活をおくっていたのか知らないが
このネコが世に生をうけた証を残してあげたい
そんな気持ちからである。
名前も「くろちゃん」とつけてあげた。
午後の診療中、業者さんがお骨を医院まで届けてくれた。
今日はかなり元気がなく仕事をしていた私であった。
獣医の先生 そして病院のスタッフさんにはとても感謝している。
生きとし生けるものへの慈愛に溢れた世の中になってほしい
そんな願いも込めてこの記事を書いている。
合掌