りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

県民公園野鳥の園(古洞の森)

2009-01-23 | 野鳥
暖かかった午前、地元の古洞の森へ出かけました。
ダム奥に見えるドングリ橋は通行禁止、富山市天文台までまだら雪の湖畔を散策しました。

ダム越しに剱岳が輝いています。

ダムには、マガモ、コガモがたくさん居ました。カイツブリの姿も。
ドングリ橋の奥は、カワウのコロニーとなっています。

ダムサイトに、富山市の古洞の森自然活用村があり、天然温泉施設があります。
(昨年4月から指定管理者制度になった。支配人はナチュラリスト同期のHさんです)

天文台までは、800mほどです。

散策途中、カラ類の混群(まずエナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ)にたびたび出会いました。ホオジロの姿も。
散策路そばにツルリンドウの実が。


一昨年春にミサゴが子育てした巣も、湖畔の枯れた松の木のてっぺんに残っています。昨年もミサゴの姿は見たのですが・・・
’07年6月の写真です。


ちなみに150年前位から元の古洞池にカモが飛来し、明治27年ごろより<谷仕切網:長さ40m幅10m>でカモを取り、冬場の生活のかてとした。多い時には2万羽飛来し、2000羽位つかまった。

”池多よい所、お池の都 清いお池の、鴨の群れ” 先人作

丘陵地一帯の用水源確保するため古洞池を大型ダムとして、昭和57年完成。
呉羽丘陵(梨畑)、婦中町、小杉町の一部に用水を供給し、安定した農業経営となった(呉羽射水山ろく用水土改区資料より)
(私事になりますが、記念句碑-恵水潤萬戸-は義父の揮毫です)


コメント (2)
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