りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

歩こう会、コシアキトンボ

2013-06-16 | 海王丸
昭和34年に分村するまでは同じ校下でしたが、今は射水市になられた隣町の方たちの「歩こう会」で、古洞の森:古洞ダム周辺 どんぐり橋近道コース(2.7K余り)を案内しました。

子供から大人(長寿会の)までの元気な皆さんと、一雨が来て緑が鮮やかな林の中、楽しいふれあいのひと時でした。


子供たちはコナラどんぐりの着いた芽生えを取って大喜び。

下見の時は咲いていなかったのに、今日は一輪開いて歓迎してくれたササユリ。香りが良いです。


この古洞ダムは、今は亡き義父(当時の土改の理事長)が地区の皆さんと苦労して、昭和57年3月、農林水産省補助事業により完成した総貯水量350万m3、ダム堤の高さ32mの農業用ダムです。東は富山市茶屋町から富山市婦中町新町、西は射水市上野(旧小杉町)まで呉羽射水山麓区域770haの田畑をかんがいしています。
ダムからの水は鋼管や塩化ビニール管で送られ、ファームボトム(ため池)に貯水した後、水田の用水や呉羽梨など果樹園への散水に利用されています。
このダムにより干ばつの被害がなくなり、良質の良い作物を収穫できるようになりました(パンフより)。

当時の役員の方も参加しておられ、詳しく説明していただきました(助かりました)

父が揮毫した碑です。「恵水潤萬戸」


下の池でモリアオガエルが産卵していました。


帰ったら、家の庭の池にコシアキトンボ(腰空蜻蛉)L40~49mmを初めて見ました。




名前の腰の部分が白く「空いている」 斑紋が黄色なのでまだ成熟していないようですね。
コメント (4)
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