フライトジャケット番外編、リンキチです。
フライトジャケット(FJ)とは戦闘機に乗る
パイロットが着用するジャケットで
ミリタリーファッションの一つ。
戦闘機に限らず、軍用航空機全般の
パイロットを含む搭乗クルーも
着用しているジャケット、というくだりで
久々の9回目は「MA-1」ですが番外編。
番外編なのはリンキチ着用FJではなく、
せがれクンのMA-1で。
アヴィレックスのキッズMA-1の
120サイズです。
キッズ用とはいえ、ちゃんとそれなりの
MA-1デティールを再現装備。
まずは右腕部のペンシルポケット。
そして酸素マスクホース固定用のオキシジェン
タブがしっかり付いてます。
MA-1初期モデルを再現、といった感じ。
こちらも初期MA-1の特徴のICS通信コード用タブ。
先日、着用していたせがれクンが「これ何?」と
気付いて質問してきました。そこでがっつり解説
してやったらポカーン状態、でしたが少ーし興味を
持ってくれたようでなにより。
インナーはレスキューオレンジ。リバーシブルでは
ないけど。初期モデルだと本来レスキューオレンジ
ではないからミックスされてる?
そしてインナーの前立ては通常ジグザグ縫いに
なっているのがMA-1では僅かなモデルでしか
存在しない希少な縦縫い仕様?製造コスト削減的な。
B-15モデルの流れをくんだスラッシュポケットも
MA-1初期モデルの特徴。
せがれクン アビレックスMA-1は2着目。
すでに1着目はキッズ100サイズでサイズアウト。
ちなみに100サイズMA-1(右)はパッチ無し。
そして1970年代の中期モデルを再現したのか
ポケットにはMA-1らしくフラップカバーが
付いてます。
代わりにオキシジェンタブ、ICSコードタブは
無くなり、レスキューオレンジであるのも正しい。
ただこちらも縦縫いの前立てに関しては違う?
コスト削減?
以前着ていた100サイズは派手めなバックロゴ。
フロントは何もなくおとなしめ。
最近着ている120サイズはフロントにパッチで
派手だけど後ろは何も無し、といった感じ。
身長約1mのモデルさんが着るとこんな感じ。
広げていたら前のやつを着たくなって着たの図。
一応100サイズでもまだ着れるけど前閉めると
ピチピチだし、袖とか丈もツンツルテンで
子供には似合わないタイト感を醸し出す。
最後にレギュラーサイズ、大人モノとの大きさ比較。
MA-1に一番近いスタイルのB-15D MODにて。
こうして見るとキッズサイズ、特に100は
非常に小さいのです。でもあなどるなかれ、
拘りのFJデティールをちゃんと備えた
アヴィレックスのキッズMA-1です。