Bonjour リンキチでございます。
2024年パリオリンピック開催前
の4月、家族で行ったお仏蘭西、
花の都巴里旅行記、まだ続きます
のエピソード11回目。
老舗高級レストランにてディナー
をブチかました翌日5日目ですが、
この日は滞在中もっとも遠くへの
移動をブチかます日程、パリ郊外
にあるヴェルサイユ宮殿まで行く
ミッション。
メトロ9号からバス171番に乗り
換えての移動、そこそこの早朝
出発です。
バスも例の交通系ICカードの
Navigo Easyが使えます。
ちなみにこの日は4月とはいえ、
冷え込み厳しく、2月下旬ごろ
の気温、天候もいまいちで
寒すぎの日でした。
パリから南西22kmほどに位置する
イヴリーヌ県ヴェルサイユにある
ヴェルサイユ宮殿。
世界遺産にも登録されています。
2024年パリオリンピックでは
馬術と近代五種の会場として
使用されました。
到着時の様子。小雨降り出して
余計に寒く、それでも朝一の
長蛇の列に凍えながら並ぶ。
やっと開館時間になり、お約束の
セキュリティチェックを受けて
宮殿内へ。
ルイ14世建造のヴェルサイユ
宮殿は王族と貴族たちが国政を
議論する場であったとともに
社交場でもあったのでここから
現代にも通じる様々なルール、
エチケット、マナーが生まれ
たとも言われる。
宮殿内には地方の有力貴族の
居住空間も用意されていた
らしい。
宮殿はバロック建築の代表作で
豪華な建物で内部は3階建。
2階には王の大居室(正殿)や
王妃の居室など見学が可能。
いずれの部屋も壁や天井、床は
大理石と金銀で装飾されている。
絵画や彫像などもまるで
美術館のようにたくさん
飾られています。
調度品などもいかにも宮殿
王族の感じ。内部広いので
見学に疲れるとなんでも
いいから座りたくなる。
豪華な装飾が施された鏡の間。
全長約73mの長い回廊。
マリーアントワネットの婚礼舞踏会
がおこなわれた場所。広大な
庭園も望めます。
疲れ、退屈感を感じさせない?
で写真に収まってくれた
せがれクン、の図。
と横の柱には疲れ、退屈感丸出し
のよその子供は本来の姿?
宮殿敷地内にはレストランや
カフェ、売店もあるので
ひと休みして表に出ることに。
幾何学模様の庭園花壇エリア。
宮殿の裏側に広がる100万m²の
大庭園のほんの一部です。
広大な庭園は宮殿の建設よりも
労力を費やしたと言われる。
彫刻なども配置され、庭園内には
小宮殿、マリー・アントワネット
の田舎家もあり、とにかく広過ぎ。
ずっと続いてる先には運河が
見えますがあんな先まで続いて
いるなんて。果てしないです。
ルイ14世は水源のなかった此処
ヴェルサイユにセーヌ川から
水を引いて荒れた土地に豊かな
森林を作り、自然までも支配する
王の権力、支配力を国内外に
示したと言われる。
ヴェルサイユ宮殿は宮殿だけでも
半日、大庭園、離宮等の全てを
見学するのには丸一日は必要。
凱旋門やエッフェル塔と
並ぶフランスの観光名所、
ヴェルサイユ宮殿。
世界中から訪れる観光客は
年間約600万人にも上るらしい。
お昼過ぎに撤収しましたが
午後も入口付近では朝よりも
長い待ち行列状態でした。
ということでまだまだ続く、
エピソード12へ。Au revoir