其処ハカとない日報

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仏蘭西旅行記エピソード14

2024-10-09 08:58:55 | 仏蘭西旅行記

Bonjour リンキチでござる。
このボンジュールで始まる
くだりもあと1回です。

2024年4月、仏蘭西は花の都
巴里旅行記はこれで14回目、
残りあと1回で終了とします。

滞在6日目にして最終日、夕方には
シャルル・ド・ゴール空港へ戻り、
日本への帰国の途に就くのですが
それまでの時間に最後の観光を
ブチかまします。
行き先はオルセー美術館、いざ
朝一でレッツラゴー。


Musée d'Orsay オルセー美術館は
19世紀美術を中心とした美術館で
印象派画家の作品が数多く収蔵
されています。


オルセー美術館の建物は元々は
1900年に開業した旧オルセー駅
の駅舎であったようです。
大型スクリーンで当時の様子
を観ることが出来ます。


大屋根のトレイン・シェッドの
この建物は一時は取り壊しの話
もあったようですがその後、
活用を検討、改修され、1986年
美術館として生まれ変わりました。

建物5階の位置にある大時計は
100年以上もの間、時を刻み、
かつてのオルセー駅の名残を
伝える美術品の一つでもあります。


地下ホームだった中央ホールは
トレイン・シェッドの吹き抜け
構造をそのまま活用しているので
鉄道駅だった面影が残っています。


オルセー美術館の中でも最も
有名な絵画ともいえるミレーの
「落穂拾い」です。
かなりの人だかりだったのですが
微妙な角度と一瞬の隙をついて
ノーヒューマン状態です。


せがれクンは余裕で誰もいない
魚の絵画と2ショット。
たまたま撮っていた「鱒(マス)」
The Troutはギュスターヴ・
クールベの作品。


あの地下鉄メトロポリタン出入口
のデザインを手掛けたアールヌーボー
の巨匠、エクトール・ギマールの
コーナーもありました。


オペラ座の断面模型がありました。
先日、訪れたオペラ座内部構造が
分かる断面模型です。


5階に外から見える大時計の裏側
からチュイルリー公園やセーヌ川
を見ることができます。この東側
大時計の裏側は映えスポット。
此処も実は映えスポなので結構な
人だかりでしたがこの画像も一瞬の
隙をついてノーヒューマン状態。


ゴッホの「ローヌ川の星月夜」
1888年に制作された油絵作品。
ゴッホも人気があったコーナー
で人だかりが絶えません。


こちらもゴッホの作品、1887年
「銅の花器のフリチラリア」。
フリチラリアはオウカンユリ
とかヨウラクユリとも呼ばれ、
日本のクロユリやアミガサユリ
と同じバイモ属の植物です。


館内カフェレストランの場所に
西側大時計があります。
こちらも映えスポでしょう。
ちょっとお茶休憩をしたかった
けど御覧のとおり、結構な混み
具合なのでそのまま頑張って
鑑賞続行しました。

美術館鑑賞後半は次回ラスト
エピソード15へ続く。Au revoir

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