Bonjour リンキチでございます。
ちょい遡りのネタ、2024年は
パリオリンピック開会前の4月
家族で行った仏蘭西は花の都
巴里旅行記エピソード9回目。
ルーヴル美術館を撤収した4日目
後半は予約しているディナーの
場所と時間に合わせての移動で
ディナー前にパリ4区にある
ポンピドゥー・センターを眺めに
行く予定となっていました。
ポンピドゥー・センターは
図書館や美術館、映画上映施設、
コンサートホール、音楽・音響
研究所、デザインセンターなど
の複合文化施設の建物。
本当は建物内部にも潜入希望
でしたが時間が無かったのと
残ユーロとの兼ね合いもあり、
残念ながら見送り。
ルーヴルから滞在ホテルへ
一旦帰還して小休止した後、
再出動、お約束のメトロで移動。
たまにこんな落書きだらけの
車両が来ることも。
全ての車両がこれだと治安に
不安を感じますがごく一部です。
またごく一部の古い車両だと
手動開閉ドアの車両も。
メトロ降りてからポンピドゥーに
向かう途中にあったパリ市庁舎。
オリンピック前の様子です。
暫く行くと見えてきたのが
ひときわ異彩を放つカラフルな
配管が剥き出しで足場が組んで
あるようなまるで建築中の工場
のような不思議な建造物?
ポンピドゥー・センターです。
最も特徴的なのはパリで最も
奇抜な建築ともいわれるこの
外観。
歴史ある建物が立ち並ぶパリの
街並みに突如、現るこの光景。
とても斬新です。
1977年に開館したこの複合文化
センター、当初はパリの美観を
損ねると問題になったとのこと
ですが今ではパリの代表的な
観光スポットの一つとして
有名です。
構造、設備の配管に使われて
いる各色にはカラーコードが
設定されています。
青は空調、緑は水道、黄は電気、
赤は階段とエスカレータと
エレベータ機械室、シャフト、
白は構造体及び大きな空調、
銀は階段、エレベータの構造体、
といった具合。後日知りました。
巨大な空調ダクトは白。で
合っていますね。
そして一枚目画像と同じく、
透明チューブのエスカレーター
が目を惹くこちらが正面側、
前には広場があります。
上まで続くチューブ状の
エスカレーターには乗って
みたかったですが残念ながら
内部には行ってませんので。
建設中であるかのような足場
っぽい外観。
赤色を使ったエスカレーターは
人の流れの箇所のカラーコード
として設定してあるとおり。
センター前の広場周囲にもは
こんな巨大な空調ダクトが
生えています。
名称の「ポンピドゥー」というのは
当時のフランス大統領だった
ジョルジュ・ポンピドゥーから
きている。
設計したのはレンゾ・ピアノと
リチャード・ロジャース。
当時はクラシックなパリの街並みと
そぐわない工場のような外観に
対して否定的な意見も多かった
前述のとおり。
ポンピドゥーセンター脇にある
噴水公園はストラヴィンスキー
広場。
水の中に御覧のようなアート作品
のようなオブジェがあります。
また周囲の建物外壁にもアートな
絵が描かれていました。
こんな感じでポンピドゥー周りを
堪能して程よい時間になったので
予約しているレストランへ。
エピソード10に続く、Au revoir。