のオーバーホールの巻、
どうもリンキチです。
神社仏閣公道復帰作業、
ぼちぼち順調に進行なぅです。
だいぶ前におこなったガソリン
タンクの錆び取り作業時に
端折ってしまったタンクコック部の
分解清掃を行なってますの巻。
このコック。C92やC72など
オーナー泣かせ共通の
ガソリンコック。
必ずといっていいぐらい
この部分がやられている
イメージ。
誰もが通る道、そして開ける
のがちょっとコワい。
固着状態でしたが慎重に
回して開きました。
想像通り、やはり酷い感じ。
先日の錆取りクリーナー液
が残留。ドレンカップの底には
訳のわからない汚物が付着。
かなり固くこびりついてます。
ドレンのパッキンは経年で
カッチカチ。
劣化して変形、亀裂もあって
再使用不可なレベル。
ストレーナースクリーンも
コ汚い。
そしてコック本体がタンクから
無事外れました。
タンクに面していたパッキンも
カッチカチやぞ。
可動部のコックレバーも分解。
真ん中に収まっているのは
コルクのパッキン。
かなり薄くなっていて多分、
ここから漏れてる。
タンク側コック付近の
サビ部分にペーパー掛け。
そしてサフェーサーを吹いておく。
タンクの塗装は特にする予定無し。
やっつけその場しのぎ補修。
交換補修パーツと並べる。
清掃したコック部品は
再使用です。
各パッキンが新品だと
厚みがあり、収まりが
ちょっと悪い感じ。
隙間もあって大丈夫かしら。
リザーブ用のパイプは
純正より補修部品のほうが
なぜかちょっと長い。
真鍮製の純正品を再利用。
十字羽のコックスプリングの
劣化が気になる。
タンク本体にコック装着。
これを見ると漏れる気がしない。
レバーの動きは以前より
かなり硬め。
この硬さをもってすれば
やはり漏れる気はしない。
でもちょっと気になるのが新しい
パッキンの厚みでタンクと
コック本体の間が密着しなく
なった見た目。
一応、車体装着ガソリン
注入前に漏れテストを
したほうがいいかな。
そして後日そのテストで
悪戦苦闘したのであった。