其処ハカとない日報

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C92キャブレター

2024-08-22 15:38:54 | C92神社仏閣

のオーバーホール作業を
おこなったリンキチです。

通勤マシン含む、他スクーターの
メンテ作業をおこなっていた為、
暫くの間、ベンリィ號レストア
作業が滞っていましたが盆休み
もあったので時間が取れました。


このC92の前回作業ネタが7月
だったので1ヵ月は経過して
いたのですがとりあえず続き
作業として予定していたキャブ
のオーバーホールを。


キャブを外すには車体フレーム
内に収まってるエアクリーナー
を外す必要あり。
このバイクは整備性がとても
悪いのです。元に戻すことを
思うと外したくなくなって
きますがそうもいかない。


そしてコネクションチューブも
やっと外れる。とにかく整備性
悪さとこの暑さのせいで作業が
思うように進まないのです。


マニホ側のナットをレンチで外し、
アクセルワイヤーを外してやっと
キャブレター外れました。
CⅣ92の特徴である負圧式の
CVキャブレターです。


早速フロートチャンバーを分解。
すると腐ったガソリンがこぼれる。
真鍮フロートにもこびりついた
汚れというか腐りガソリン。
これ、拭いたぐらいでは全く
落ちないです。


底にもこびり付きの汚れ腐り
ガソリン。
ブラシでこすった程度では全く
落ちないので先端硬いもの、
マイナスドライバー等でこそぎ
落とす。


キャブクリーナー吹きながら
洗浄しつつ、ばらしていきます。
ドレンボルトを外すと堆積して
詰まっていた泥のような腐り
ガソリンが流出。
このドレンボルトを外す際に
ドレンのパッキンガスケットが
破断して再使用不可に。
ストックのキャブ部品の中から
適当なOリングがあったので
それで切り抜ける。


メインジェットの穴も針を使って
目詰まり汚れを清掃除去、スロー
ジェットも同じく。
その他、エアスクリュー類も
外して清掃を行う。


真鍮フロートはストックが
あったので迷わず交換。
古いフロートは中にガソリンが
入ってしまってるらしく、振ると
音がするので。


ガソリンタンクのコック
ストレーナカップも外してみる。


こちらも汚泥腐りガソリンが
溜まっていた。
キャブもそうだけど冬眠期間
前にはガソリンをしっかり
抜いておかないとですね。


コックのレバーの動きがシブく、
かたいのは元々なのでレバー部の
分解はしません。パッキンとか
下手にさわると壊しそうなので。

とりあえず今回バラした部分は
全て元通り組付けて一旦終了。
次回はまたガソリン送って
再クランキングしてみる予定です。

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