ヒロヒコの "My Treasure Box"

宅録、DAW、ギター、プログレ、ビートルズ、映画音楽など趣味の四方山話

スタートレック・スターシップ・コレクション創刊!だが…

2013年11月25日 | TOYS
 今月上旬に用事があり、家族で仙台に行った。駅前に丸善があり、そこで最近出た島田荘司の新作「星籠(せいろ)の海」があったので上巻を購入した。この作家の作品を読むのは4作目で、今年あの写楽の謎を追った「写楽 閉じた国の幻」を読んだばかり。この新作も歴史と絡めた内容らしく、そして名探偵御手洗潔が主人公とのことで、やはり食指が動いてしまった。

 で、話を戻すと、新作を手に密かに喜んでいると息子がニヤニヤしながらやってきて、父さん、ちょっと来てと言う。何だと思いながらもついていくと、こんなの見つけたよと指さしたのが、スタートレック・スターシップ・コレクションの第1号と第2号であった。隠れスタートレック・ファンの私は実はエンタープライズ号の模型を集めている。創刊号である1号が490円、そして2号が1290円であった。これは買わずにはいられなかった。しかし、たった今島田荘司の分厚い単行本を買ってしまったばかり。この箱形のスタートレックを買うとかなりの荷物になる、などと思慮深い考え方をしてしまったのだ。その結果、U.S.S.エンタープライズNCC-1701の改装型の封入された2号の方だけ購入。父さん喜ぶと思った!と我が息子も得意顔。まんまと見抜かれている!まあいい、創刊号は札幌で買おう、ということで仙台丸善を後にしたのである。

 ところが、先日札幌のいくつかの書店を探しても同じものが見つからない。変だと思っていたら、これまたネットを見ていた息子から、これっていくつかの県だけで試験的に販売してるんだって、宮城がそれにはいっているよ。と知らされる。即ちそれは、北海道ではあの買いそびれた創刊号を手に入れることができないということなのである。念のためネットショップを検索してみたが、どこも扱っておらず、私は偶然巡り会った機会を見逃してしまったのである。このシリーズは3号以降は2190円になり70号まで続くらしい。それをコンプリートする気はないが、あの490円の創刊号だけは手に入れたかった。
 何とも残念である…。