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一つの作品を7種類で出すとは驚きであるが、その内容はCD、DVD、Blu-rayそしてブックレットが組み合わされているとのこと。つまり各曲の映像版が新たに加わった。ビートルズが今で言うプロモーション・ビデオ制作の先駆的役割を演じたとは言われているが、デビューの頃からそうだった訳ではない。従って初期の作品の映像とは何なのか気にはなる。
しかしそれ以上に興味をそそられたのは、「音源はジョージ・マーティンの息子であるジャイルズ・マーティンが担当。アナログ・マスターから全く新しいステレオ・ミックスがほどこされ、DVDとブルーレイには5.1サラウンドの音源も収録されています。(Amazon Japanより)」との説明部分。これだけ読むと、リマスターを終えた今、いよいよビートルズの作品のリミックス化が始まったとも理解できる。
今までビートルズ作品のリミックスが行われたのは、“Yellow Submarine SONGTRACK”と“LOVE”の2作品だけだったと思う。後者はステレオと共に5.1chサラウンド版が作られたが、曲自体は様々な楽曲が切り貼りされた別物であった。プロデュースしたのはジョージ・マーティンと息子のジャイルズ。そのジャイルズが今回の「1」に関わり、ナンバー1になった曲の再ステレオ化と5.1ch化を行った。この新たなミックスはぜひ聞いてみたい。そして国内盤のCDはSHM-CDであるとのこと。私はSHM-CDとDVDによる「初回限定スペシャル・プライス盤」を(予算の関係からも)予約注文した。
さて、どのようなサウンドが聴かれるのか。世界同時11月6日発売である。
(こちらのサイトに詳しい紹介あり。)