ヒロヒコの "My Treasure Box"

宅録、DAW、ギター、プログレ、ビートルズ、映画音楽など趣味の四方山話

ギター弦とリッケンバッカー330について

2013年05月12日 | ギター
 今回はギターに関する小さな話題を。①マーティンM-36の弦をエリクサー・ナノウェブに張り換えた。ピッチがさらに安定したように思われる。フレット毎の音程も正しくキープされる。例えば、Eに合わせた6弦で3フレットを押さえるとGがややシャープしてしまうような現象がこちらの弦では生じないのだ。弦によって安定度が違ってくるということなのか。確かにナノウェブは高価であるが、現在ヤマハ札幌店ではギター・ベース弦の最大4割引を実施中。たまたま顔を出したらこの弦もあり、実売1,200円弱だったので1セット購入。お買い得だと思う。
 ②リッケンバッカー330について。G7sus4をジャ~ンと鳴らしてみる。ビートルズのA Hard Day’s Night イントロぽい。実際は360の12弦63年モデルなので全く違うはずなのだが、リッケン独特の箱なり感なのかとても似た音色になる。そして、このギター、じっくり見ると実に贅沢な作りだ。まずメイプルの木目が美しい。ファイアーグロー(レッドサンバースト)の彩色も特にグラデーションが美しい。ピックガードが浮き上がり二重構造のように見えるのも豪華。ネックは細く、太い指の私には少し弾きづらさが残るが、指板はラッカー塗装されており感触は良い。また、ネック内に2本のトラスロッド(芯)が通っているので、反りに強いらしい。そして、「いつも弦が張られある程度調整された状態で維持されるよう設計されているため必要以上に弦を緩める必要ありません」との記述が取説にも見られる。トーン、ボリューム部の第5のスイッチ(左下写真の一番左コントロール)が2つのピックアップによる音量のミックス量の調節及びイコライザー機能仕様になっており微妙な音作りが可能。あまり弾き込んでいないのでまだ指に馴染んではいないが、コード弾きだけでもこのギターでなければ出ない音がすると思う。アンプにつないだ音の感想等は今後に続く。


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