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きしめんも食った。「ういろう」も買った。
名古屋高島屋は超・ゴージャスなんですねえ~梅田ヒルトンプラザをはるかに越えている…なんなんでしょうかあれは。G・ケリー展もやっていたわ♪
ギャラリーの主任Sさんから、お土産も頂いてしまいました。サインしながらトークで盛り上げるって難しいもんだす。別に喋らなくてもいーんだけど、書いてるあいだの「無言の時間」が耐えられず、ついつい喋ってしまうの。悲しき大阪人。
お世話になったスタッフの皆様、ありがとうございました。
「フィギュアスケートDays」を、初めてきちんと読みました。なかなか充実して楽しかった~。でも「完全ガイド」に比べたら微妙な感じかな…。
インタビューは多め。町田君が可愛い。織田君VS中野さんの爆笑対談とか、「中庭選手に質問!」とか。あ、「きょうだい特集」って、なんで「きょうだい」平仮名なんだろ?(ウスペン弟の写真が欲しかった…)
ペアの3選手、佐藤有香さん、川口悠子さん、若松詩子さんのインタビューがとても良かったです。なかなか普段は読めない内容で、興味深い。
特に悠子ちゃんのコーチ、タマラ・モスカビナの「魔女」っぷりが笑えます。悠子ちゃん、“オニババ”って…(^^;)。活字にしていいんですか。
60歳越えて、スミルノフめがけて「しゅわっち!」と飛び降りるタマラ…凄すぎる。有名コーチは皆「超人」ね。考えてみたら、モスカビナとミーシンはペア組んでたんですよね。激しいペアだったろうな…。
川口選手は怪我も治ってきているみたいですが、東京ワールドはどうなんでしょうか。なんせ、オベルタスペアがあの状態では…(泣)。
シングルもどうなるんだろう。ルタイ君は当確かな。アンドレイは?ソコロワちゃんは?
大ちゃんのインタビューは、SOI@真駒内で取ったのかな(@大阪?)。
「Cutting Edge」の時点(多分、NHK杯直後でGPF前)より更に進んで、MOI後の「モロゾフとカラオケで忘年会」も終えた辺り。
だからなのか、Cutting~よりも「世界選手権が見えてきた」感じがしました。
「全日本では、お客さんと一体感が得られた事が大きい」と、その成功要因を上げていますが、GPFから帰国後はやはり調子を落としていたのか…。SPがやや硬かったのも、その不安から来てたのかなーと納得。
考えてみたら、NHK杯よりもGPFよりも「何はさておき全日本」だった訳で、どうしても落とせない一戦でしたよね。タイトル防衛もだけど、演技内容が重要だったから。
滑りがノッている→お客さんが熱くなる→会場のボルテージが自分に伝わる→更にノッてくる→それを見てますますお客さんが湧く→ますますますパワーアップ…という好循環が、あのFSでは完璧に出来ていた。
それは、私の感じる「フィギュアスケート・至福の循環」なのよ。以前にも書いた「スケートの魂」的なところなの。
あれこれ策略を練るより、「とことん練習してきたから、本番ではもう、なーんも考えない!」という段階に達したら、ああいう滑りに至るのかなー。それは多分、本人も予測してなかった展開かも。
そういう気持ちの流れが解って、なかなか奥の深い(?)インタビューでした。
多分このあと、ユニバーシアード後でまた気持ちが微妙に変化したのかもしれません(「ユニバ密着レポ」って、どこかの雑誌がやってくれんだろうか?)。アクシデントが起こって不安になった…ってのではなく、また自信を深めたのではないだろか。「あれも乗り越えられた」「これも乗り越えられた」って、一つ一つ大事なものが積み重ねられていく感じ。
「Cutting~」でも思ったけど、「良いことも悪いことも全て楽しんでるような気がする。」というのはスゴイですね。
それってもう「突き抜けてる!」境地やんか~(笑)。
今、良い循環でまわっているのはとても幸せだし、運もあるのかもしれない。また急にジャッジの評価が下がる日が来るのかもしれない。
でも、ここんとこのインタビューを読んでたら、私自身も、姑息に物事を考えるよりも「全部まるごと、楽しんじゃえ!」と思うようになってきました。
何があっても楽しんじゃおう。心臓の凍結も楽しもう(笑)。
フジのツライ解説も楽しもう…あ、でも男子は西岡アナみたい。TVガイドを読んだらば(ホッ)。
あ、モロゾフのインタビューも面白かったです。収録はカラオケ直前か?(笑)
だんだん穴グマみたいになってきたのに、実はプリティなものが好きって…。でも「Winter」とか見てたら、その遊び心は存分に出ているなー、と。
私はこの人の人間性とかには余り興味はなくて、感性の面白さを楽しんでます。今は新採点法の対策に追われているけれど、今後もっともっとキテレツな面白いものを作ってくれるかも。まだ若いので枯れないでよ(笑)。
今考えると、金メダルを狙ってるヤグディンに、よくあんな冒険的なプロを作ったなあ~と思います。ヤグの才能を信頼してたのかもしれないけど。けっこう、大バクチとも言えた(?) タラソワさんの眼力が無かったら、あれはお蔵入りになっていたかもしれないわ。
そう言えばタラソワさんのお誕生日ショーには、モロゾフはノータッチだったのかなあ。
なんか寂しいなあ~。ヤグともいつか仲直りして欲しいわ。
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