NHK杯は、女子もダンスもFSを見られましたが、こちらも楽しかった~
★アイスダンス★
私のお気に入りは、カナダの若手実力派・テッサ&スコット、イギリスの個性派(?)カー姉弟、勿論、仏のベテラン・デロベル&ショーエンフェルダーも大好き。
ODはTVで見ていったので…うーん。ODは、テッサ組が一番!と思いました。デロベル組もいいんだけど、テッサ組の「若さはつらつぅ~!」に、やや押されてるかな。
カー姉弟、弟君のキルトスカートがなんとも(笑)。バレエ好きな人なら、「ラ・シルフィード」を連想しますよね。男子の衣装は「ずぼん」着用がルールだと思うのだけど、あれは一応、中にパンツ仕様のものを穿いているからOKなんだろうか?
FSは、テッサ組のも、サワヤカで素敵でした~。でも相変わらず、スコット君の足さばきばかり見てしまう。ダンスは、女性が目立たないといけないんだけど、私はどーしてもスコット君が好きなのよね(でも、デイビス&ホワイト組は両方を見るなあ)。この組は、難しいリフトもやってるのだけど、「力まかせ!」ではなく、本当に「ダンス」してるって感じが好きです。それに、ツイズルが速くて神業的~。
しかし、デロベル組のしっとり大人な滑りに惚れました。会場で、顔の表情とかそんなにわからなくても、物語が見えてくるというか。上質なフランス映画を見ているかのような。シックな茶色の衣装も良かった。この組はいつも、プログラムと衣装・メイク・髪型がピタッと合ってて、芸術的に凝ってます。コーチのセンスでしょうか。
あと印象的だったのは、カー姉弟の近未来ロボットダンス?いつも面白いものを持ってくる。大ちゃんの振付を以前にやっていたエフゲニー・プラートフが今、彼らの指導をしてますが、どうなんでしょうね?技術的な事は余りわかんないのだけど、カー姉弟のダンスは、いつ見ても楽しい・面白いです。
GP初出場のリード姉弟は、白い衣装が似合って、なかなか魅了してくれました。とにかく、大きな華があるのはいいなあ~。弟君が可愛いよ~^^まだ個性が解らないけれど、これからドンドン伸びていって欲しいです。
あと、ホフロワ&ノビツキーのウワサのFS「はげ山の一夜」(よね?)は、演劇的で「いかにも!なロシア」でした。小柄な二人だけど、インパクト絶大。ホフロワの柔軟性が凄いね~。
★女子★
あ~ゲデバニシビリ嬢に期待してたのに…フリップが苦手なのかなあ。でも、会場でも大人気でした。可愛くってバネとスピードと柔軟性がある。コーエンみたいなタイプかな。
キス&クラに、髪を切ったロマン・セロフがいるのが、何だか笑ってしまった(笑)。いや…セロフは2年前の大阪NHK杯ではまだ、選手として来日してた訳ですが。あのときゃ、スピードがなくノロノロだったなあ。「華」もちょっと…だから、生徒さんは全然タイプが違うので、「なんでセロフ?」なのでした(笑)。
美姫ちゃんはウォームアップからルッツで転倒していましたが、私は「“ジャンプの美姫ちゃん”だから、本番は大丈夫!」と思っていたんですよね。3-2-2も鮮やかに跳んで大きな拍手。
リンクに出て行く時も普通だったし…最初のルッツの転倒で、パニックになってしまったのかもしれない。とにかくスピードが無くて、3回転は到底跳べなさそうな遅さでした。世界選手権のあのジャンプ・パーフェクト!を見ているだけに、とにかく驚いてしまった。
怪我したのかな~(泣)ならば、ストップした方がいいのでは…と思いながら見ているので、こちらもプログラムに浸るどころではなく。
「カルメン」はオーソドックスな曲の構成で、モロゾフなら「もうひとひねり」欲しい所ですが、でも、強い曲は美姫ちゃんに合ってるー、とは思いました。
今回はこうなってしまったけど、美姫ちゃんはやっぱり、大きな華がある~。ロシア式のゴージャスな衣装も似合ってるし。メイクがずっとキツめなので、私はもっと「ポヨン」としてても良いと思いますが。
お気に入りのコストナー選手。
この、ドボルザークの「ドムキー」(?)という曲ですが、初めて聞きました。SPの曲も意表をついて面白かったけど、このFSはとても好きです。なかなかこう、普通の人のセンスでは使わない様な曲でしょ。
フリップに入る前の長~い助走がちょっと気になるけど、あの長い手足でキュルキュル~!と回られたら、男子とはまた違う迫力が。あんな細い足でよく降りられるなあ…。
スパイラルで優雅にカーブを描きながら、ジャッジ席前で微笑むコストナー。宝石の粉がパラパラ舞い散るかの如くでした。なんという華やかさ。白い肌と金色の髪、美しいすみれ色の衣装。夢の国のお姫様だ~ 美姫ちゃんとまた違うタイプの「華」で輝いています。
この日は余り、ジャンプも完全ではなかったけれど、少しずつ復調してるようで嬉しい。スカパーの城田さんの(過去の)解説では、「とても大人しい、優しいお嬢さん」だそうな。
「豊の部屋」で、「トリノの大学では美術史を勉強している」と語っていたのが興味深いです。このフリーの振付・構成は、音楽と滑りで「絵」を描こうとしているかのような。そんな感じがしたから(これ、カート・ブラウニング?)。
まだちょっと完成までには遠いように思えましたが、コストナーの豊かな感受性と独特のオーラが肌で感じられました。「ヨーロッパ的な人」かな
あ…しかし、奈也ちゃんの「Otonal」は、思いっきりジョニーを連想してしまった(笑)。ジョニーの感想が聞きたいな~。銅メダルおめでとう
★アイスダンス★
私のお気に入りは、カナダの若手実力派・テッサ&スコット、イギリスの個性派(?)カー姉弟、勿論、仏のベテラン・デロベル&ショーエンフェルダーも大好き。
ODはTVで見ていったので…うーん。ODは、テッサ組が一番!と思いました。デロベル組もいいんだけど、テッサ組の「若さはつらつぅ~!」に、やや押されてるかな。
カー姉弟、弟君のキルトスカートがなんとも(笑)。バレエ好きな人なら、「ラ・シルフィード」を連想しますよね。男子の衣装は「ずぼん」着用がルールだと思うのだけど、あれは一応、中にパンツ仕様のものを穿いているからOKなんだろうか?
FSは、テッサ組のも、サワヤカで素敵でした~。でも相変わらず、スコット君の足さばきばかり見てしまう。ダンスは、女性が目立たないといけないんだけど、私はどーしてもスコット君が好きなのよね(でも、デイビス&ホワイト組は両方を見るなあ)。この組は、難しいリフトもやってるのだけど、「力まかせ!」ではなく、本当に「ダンス」してるって感じが好きです。それに、ツイズルが速くて神業的~。
しかし、デロベル組のしっとり大人な滑りに惚れました。会場で、顔の表情とかそんなにわからなくても、物語が見えてくるというか。上質なフランス映画を見ているかのような。シックな茶色の衣装も良かった。この組はいつも、プログラムと衣装・メイク・髪型がピタッと合ってて、芸術的に凝ってます。コーチのセンスでしょうか。
あと印象的だったのは、カー姉弟の近未来ロボットダンス?いつも面白いものを持ってくる。大ちゃんの振付を以前にやっていたエフゲニー・プラートフが今、彼らの指導をしてますが、どうなんでしょうね?技術的な事は余りわかんないのだけど、カー姉弟のダンスは、いつ見ても楽しい・面白いです。
GP初出場のリード姉弟は、白い衣装が似合って、なかなか魅了してくれました。とにかく、大きな華があるのはいいなあ~。弟君が可愛いよ~^^まだ個性が解らないけれど、これからドンドン伸びていって欲しいです。
あと、ホフロワ&ノビツキーのウワサのFS「はげ山の一夜」(よね?)は、演劇的で「いかにも!なロシア」でした。小柄な二人だけど、インパクト絶大。ホフロワの柔軟性が凄いね~。
★女子★
あ~ゲデバニシビリ嬢に期待してたのに…フリップが苦手なのかなあ。でも、会場でも大人気でした。可愛くってバネとスピードと柔軟性がある。コーエンみたいなタイプかな。
キス&クラに、髪を切ったロマン・セロフがいるのが、何だか笑ってしまった(笑)。いや…セロフは2年前の大阪NHK杯ではまだ、選手として来日してた訳ですが。あのときゃ、スピードがなくノロノロだったなあ。「華」もちょっと…だから、生徒さんは全然タイプが違うので、「なんでセロフ?」なのでした(笑)。
美姫ちゃんはウォームアップからルッツで転倒していましたが、私は「“ジャンプの美姫ちゃん”だから、本番は大丈夫!」と思っていたんですよね。3-2-2も鮮やかに跳んで大きな拍手。
リンクに出て行く時も普通だったし…最初のルッツの転倒で、パニックになってしまったのかもしれない。とにかくスピードが無くて、3回転は到底跳べなさそうな遅さでした。世界選手権のあのジャンプ・パーフェクト!を見ているだけに、とにかく驚いてしまった。
怪我したのかな~(泣)ならば、ストップした方がいいのでは…と思いながら見ているので、こちらもプログラムに浸るどころではなく。
「カルメン」はオーソドックスな曲の構成で、モロゾフなら「もうひとひねり」欲しい所ですが、でも、強い曲は美姫ちゃんに合ってるー、とは思いました。
今回はこうなってしまったけど、美姫ちゃんはやっぱり、大きな華がある~。ロシア式のゴージャスな衣装も似合ってるし。メイクがずっとキツめなので、私はもっと「ポヨン」としてても良いと思いますが。
お気に入りのコストナー選手。
この、ドボルザークの「ドムキー」(?)という曲ですが、初めて聞きました。SPの曲も意表をついて面白かったけど、このFSはとても好きです。なかなかこう、普通の人のセンスでは使わない様な曲でしょ。
フリップに入る前の長~い助走がちょっと気になるけど、あの長い手足でキュルキュル~!と回られたら、男子とはまた違う迫力が。あんな細い足でよく降りられるなあ…。
スパイラルで優雅にカーブを描きながら、ジャッジ席前で微笑むコストナー。宝石の粉がパラパラ舞い散るかの如くでした。なんという華やかさ。白い肌と金色の髪、美しいすみれ色の衣装。夢の国のお姫様だ~ 美姫ちゃんとまた違うタイプの「華」で輝いています。
この日は余り、ジャンプも完全ではなかったけれど、少しずつ復調してるようで嬉しい。スカパーの城田さんの(過去の)解説では、「とても大人しい、優しいお嬢さん」だそうな。
「豊の部屋」で、「トリノの大学では美術史を勉強している」と語っていたのが興味深いです。このフリーの振付・構成は、音楽と滑りで「絵」を描こうとしているかのような。そんな感じがしたから(これ、カート・ブラウニング?)。
まだちょっと完成までには遠いように思えましたが、コストナーの豊かな感受性と独特のオーラが肌で感じられました。「ヨーロッパ的な人」かな
あ…しかし、奈也ちゃんの「Otonal」は、思いっきりジョニーを連想してしまった(笑)。ジョニーの感想が聞きたいな~。銅メダルおめでとう