上砂理佳のうぐいす日記

NTTドコモ回線の不具合は復旧したようです。ブログにアクセス出来なかった方にはご迷惑をおかけしました★

葛藤のち開き直り

2007-12-06 | 07-08 コンペとショー
 またまた晴れました。
【緊張+二日酔い】で、仙台国際ホテルの素敵~な朝食が、全然ノドを通らない私です(ああ勿体無い)。珍しくも、薬局で二日酔いの薬を貰って会場へ。
二日連続で、関西人のRさん親子にバッタリ。テッサ&スコット、良かったもんね~彼女達はカナダのカップルのファンなので(私もだけどさ)、今日はエキシビを楽しみにしています。ええなあ。私、もうこれからどーなるかわからんよ(笑)。
エキシビ…大ちゃんがもし、「大トリ」だと、何人かのお仲間は飛行機の時間の関係で見られなくなっちゃう。でも、「大トリ」以外で滑るの嫌じゃん。それが本音さ。ごめん(笑)。
(結局、仙台→神戸の最終便に乗ったYさんは、大ちゃんをアンコールまで見られた、ということでした。良かった)
二日酔いから立ち直り 次々にお友達にも会って、だんだん楽天的になってくる。「開き直り」というべきか。
リンクを見てるとね。なんかね。勇気が湧いてくるんですね。
それは、『美しいキラキラした世界』だから。

★12月2日(日)★男子FS★
第一グループでは、手足のなが~いJ・アボット君が光りました。哀愁漂う大人なナンバーで…彼は4回転次第なんだよね。ってか、ウォームアップでも思ったけど、全てのジャンプがすーごいナナメの角度で入ってくるもんで、「危なっ!」って思ってしまう。
でも、スピン・ステップもしっかり。地味なんだけど、品があって、じんわり胸に来るものがありました。

チェンジャン~!蛍光オレンジにしてスケスケ衣装。なのに坊主頭。激しいギャップも好きさ
アップでは成功していた4回転は転倒。惜しい!でも、苦手の3A+3Tはクリア。しかし、3分半を過ぎるともう、明らかに足が動かない~。わっせわっせと必死でステップを踏む。最後は疲れましたが、笑ってキスクラへ引き上げました。(苦笑)って感じです。
なんかもう「マイペースで楽しむさ~」というモードなんですが、私はベテランさんを贔屓するので(笑)、来年もまたおいで!と懸命に手を振りました。よっしゃ。「加油!」バナーを作るぞ。東京で振るぞ(だから来てね)。

脅威の股関節・ショーン・ソーヤーのFSがとても好き!近未来SF映画っぽかった(笑)。不思議な音楽と動き、構成。何故、こういうPGにもっとPCSを出さないのかなー(いや、なかなか高かったけど)。
久々に良い演技で、本人も満足そうです。この人、笑うと少女っぽくって可愛いでしょ(笑)。頑張れソーヤー。メイビーと並んで、カナダはこの年齢層(中堅層)が頑張らないといけないのに、いまいち伸び悩み気味なのですね。パトちゃんに抜かれてるよ~頑張れ!

第一グループの最終滑走、中庭健ちゃんに、私はとても期待していました。健ちゃんは毎年ちょっとずつちょっとずつ、表現力が深みを増している。技術も徐々に上がってる。この年齢で向上出来るって、スゴイことですよ~。
しかし、ウォームアップの最中にアクシデントがありました。スケート靴とエッジを固定するビスが外れてしまい、修理出来ないままリンクへ出たそうな。なるたけ、影響の出ない種類のジャンプを跳ぶ構成に変更して滑ったそうな。
そういえば、アップの時にコーチに駆け寄って何やら相談していたか…6番目だったからまだ良かったものの、1番滑走だったら棄権していたのかも(こういう場合って、順番を変えてもらえるの?)。でも、さすがはベテラン。落ち着いていました。
アクセルの着氷があやうかった~。でも、4回転も挑んできましたよ。素敵なスピンに素敵なステップ(←樋口さんの口癖だ)。ホレボレ^^
あと、健ちゃんに必要なものは何なんだろう。「自信」か「オーラ」か。でも、長く長く滑っていて欲しい中庭健ちゃんです
(つづく)
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わたくしの葛藤

2007-12-06 | 07-08 コンペとショー
…この後、アイスダンスも女子FSもめっちゃ楽しく、「コンペなフィギュア」を堪能した訳ですが、またそれは別に書きます
私は実はコストナーが大好き。でも、女子優勝はまあ、順当にいって美姫ちゃんだよねー、と思っておりました。
ところがところが!美姫ちゃんは、場内騒然となる大乱調でもうびっくり。奈也ちゃんがあの明るさで救ってくれたから、まだ良かったようなものの…。
モロゾフ組は、ペアのモロゾフ組(ヘンな言い方だ)もジャンプミス続出で、表彰台を逃してしまったし、大本命の美姫ちゃんがこれでは…(泣)。
リード姉弟がFSで順位を上げてくれたから、ちょっと気を取り直したのですが(モロゾフ+チャイトさんは機嫌良かったね~)、私の胸中はモクモクと暗雲が垂れ込めるのでした…
なんだろ。この嫌~な流れ。
まさかね?明日はちゃんとやるよね?
でも、大ちゃんには今まで数々の「前科」があるのだ。
「前科」込みで、応援してるのだけど(笑)。
ここまで成長を遂げてきて、明日、大崩れってことは無いよね…しかし、「無い!」とは言い切れないのが、この人なのだ(笑)。
エリック杯最下位…伝説の「Diduction 4」が一瞬、脳裏をよぎる。
まさかね。
頑張ってここまで上がってきた大ちゃんを信じなくてはね!

葛藤でモーローとしてると、会場から駅までの帰路、大ちゃんお仲間のレギュラーさん達(笑)と、次々に会いました。皆の表情は意外に明るい。
明日はやってくれるでしょう!私は独りでいると、こういう場合はドツボに嵌るので、お仲間が居て良かったー。だんだん元気が出てきたぞ。
…ということで、牛タンも食って(うまっ)、おでんも食って、お酒もしこたま飲んで、えんえんとフィギュアな話で盛り上がる私達。
ホテルに帰って寝る時に時計を見たら、もう3時半やん~^^;
男子FSまで12時間も無いよ~。心配で心配で眠れない…ということはなく、【ヒレ酒×2】が効きまくってバタンキュー。
ナイーブな少女には程遠いな、うぐいす。これでは、ただの大酒飲みのオバハンではないか。いや、そんな年齢だからいいんだけどさ(笑)。でも、心は乙女なのよ(ホンマか)。


*「伝説のDiduction 4」の仏蘭西杯は、私、ブログ初期に書いてますね。
 あれはリアルタイムに結果を知ったから、つらいつらいことでした。
 でもあの時、優勝したのはジョニーなのよね…だから、
 「嬉しいのだけど悲しい」「悲しいのだけど嬉しい」。
 ジョニーと一緒に、表彰台に上がって欲しかったのよ~~~。
 大ちゃんには悪いけど、あの事件はやっぱ忘れられないの
コメント (2)
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