(FSの日の座席は、SPと同じ南ジャッジ側3列目。東寄りでリンクのコーナーに近い位置。ストレートラインが始まる所です)
キャリエール君の点数を待つ間、リンクでは大ちゃんがポーンと2Aを跳んでいます。昨日と同じ光景。
でも、今日は 靴紐を結び直してないよ^^;
よしよし…私も何故か、昨日よりは落ち着いている。
もしかして、安定してたキャリエール君より下にいくのかもしれない。
上にいくのかもしれない。今日ほど「読めない」日は無い。
もう、なんすか。
「何があっても側にいるわよ」の、歌子先生の心境です(笑)。
毎度毎度パーフェクトでいろ!とは言わないわ。思い切っていこ。
オペラグラスで見たら、大ちゃんの左手を歌子先生が握ってる。去年と同じだー。去年と違う点は、右手をモロゾフが握っているところ。SPの時はね。もう、下向き加減の大ちゃんを、モロゾフが下から覗き込むようにして「大丈夫だから!大丈夫だから!」ってなだめすかしてる様に見えたんですね。
でも、FSの時はアッサリと「行くよ」「行っといで」みたいな感じ。それは何やら吉兆にも思えました。
冒頭の4回転は助走にややスピードが無いかしら…慎重だよ~。
一瞬「やばい!?」と思ったら転倒。
すかさず「頑張れ!」の拍手が。日本のお客さんは優しい。私も「頑張れ!」コールだ。でも次の3Fは高く綺麗!(私も、ここは4Tでなく3Fにしておいて正解だったと思います)。
次の3Aが重要です…昨日の失敗を払拭出来るか!?と思ったら「生クリーム(!)」が来たので、ひと安心(笑)。サーキュラーは「全開っ!」では無いものの、戦いの踊りを織り込みながら、大きな円を描きます。この辺、まだ少し緊張が残るか。
スローパートがね~~~~綺麗やもん~~~~~
なはは…ぶっちゃけ、殆どこのスローパートの為にのみ、ジャッジ正面側の席を頑張った(笑)。それ程見たかったんだもんー。
いつまでも浸らせてくれーと思いきや、次は最大の難関、後半一発目の3Aコンボ。曲が盛り上がる所で3A+2T+2L!綺麗に入ったー!歓声が上がる。私は「肩の荷が降りた」状態に。
あとはもう、4つのジャンプは「いつも通りに丁寧に」。昨年よりずっと安定感があります。
もうストレートライン!もう大丈夫!!!(とTVでは叫んでいるだろう)
東ショートサイドのお客さんが叫んでくれてるので、私も便乗して(笑)「がんばれー!」と叫びます。膝からオペラグラスがブッ飛んでます。昨年は指輪の石がブッ飛びました。つくづくと、前のお客さん、すんまへん。
05年開幕戦スケートアメリカ。
FS「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲」後半の「あのノリ」。
あの疾走感。あれと同じだ!同じ!「大ちゃん真骨頂」の時の感覚だ。
観客が「乗せ」なくても、勝手にグングン疾走していく。曲の悲劇的な美しい盛り上がりと、滑りがぴったり一致してる時。こうなった時の大ちゃんは、もう「恐いモンは何にも無いっ!」なんだ。
疾走する余り、最後スピンは曲を飛び越しちゃってるんだけど(笑)、やんやの大喝采で私も周りの人も立つ立つ。バナーを振りながら涙が出てくる。
お隣のNさんは無言だけど大丈夫だろうか…死んでないだろな。GP大会初観戦で、こんなん体験出来たの、すっごい幸せだよー。
会場が「ムワーッ」と濃密な空気になってる。なかなか皆、座らない。
今日は私が後ろからグイグイ押さなくても、大ちゃんは後半、勝手に氷の上を飛んでいきました。それに「立たせ」なくとも、自力でジャンプ立ちました(当たり前だ・笑)。積み上げてきたものの「底力」を感じました。ヒシヒシと。4回転、失敗したの忘れてたー。
世界に、強いスケーター、上手いスケーター、表現に長けたスケーター…は一杯いるけれど、この「疾走感」だけは誰にも負けない。大ちゃんだけの魅力だと改めて思いました。
そう。なんたって私は、
「滑るように滑る高橋君」を好きになったのですから
キャリエール君の点数を待つ間、リンクでは大ちゃんがポーンと2Aを跳んでいます。昨日と同じ光景。
でも、今日は 靴紐を結び直してないよ^^;
よしよし…私も何故か、昨日よりは落ち着いている。
もしかして、安定してたキャリエール君より下にいくのかもしれない。
上にいくのかもしれない。今日ほど「読めない」日は無い。
もう、なんすか。
「何があっても側にいるわよ」の、歌子先生の心境です(笑)。
毎度毎度パーフェクトでいろ!とは言わないわ。思い切っていこ。
オペラグラスで見たら、大ちゃんの左手を歌子先生が握ってる。去年と同じだー。去年と違う点は、右手をモロゾフが握っているところ。SPの時はね。もう、下向き加減の大ちゃんを、モロゾフが下から覗き込むようにして「大丈夫だから!大丈夫だから!」ってなだめすかしてる様に見えたんですね。
でも、FSの時はアッサリと「行くよ」「行っといで」みたいな感じ。それは何やら吉兆にも思えました。
冒頭の4回転は助走にややスピードが無いかしら…慎重だよ~。
一瞬「やばい!?」と思ったら転倒。
すかさず「頑張れ!」の拍手が。日本のお客さんは優しい。私も「頑張れ!」コールだ。でも次の3Fは高く綺麗!(私も、ここは4Tでなく3Fにしておいて正解だったと思います)。
次の3Aが重要です…昨日の失敗を払拭出来るか!?と思ったら「生クリーム(!)」が来たので、ひと安心(笑)。サーキュラーは「全開っ!」では無いものの、戦いの踊りを織り込みながら、大きな円を描きます。この辺、まだ少し緊張が残るか。
スローパートがね~~~~綺麗やもん~~~~~
なはは…ぶっちゃけ、殆どこのスローパートの為にのみ、ジャッジ正面側の席を頑張った(笑)。それ程見たかったんだもんー。
いつまでも浸らせてくれーと思いきや、次は最大の難関、後半一発目の3Aコンボ。曲が盛り上がる所で3A+2T+2L!綺麗に入ったー!歓声が上がる。私は「肩の荷が降りた」状態に。
あとはもう、4つのジャンプは「いつも通りに丁寧に」。昨年よりずっと安定感があります。
もうストレートライン!もう大丈夫!!!(とTVでは叫んでいるだろう)
東ショートサイドのお客さんが叫んでくれてるので、私も便乗して(笑)「がんばれー!」と叫びます。膝からオペラグラスがブッ飛んでます。昨年は指輪の石がブッ飛びました。つくづくと、前のお客さん、すんまへん。
05年開幕戦スケートアメリカ。
FS「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲」後半の「あのノリ」。
あの疾走感。あれと同じだ!同じ!「大ちゃん真骨頂」の時の感覚だ。
観客が「乗せ」なくても、勝手にグングン疾走していく。曲の悲劇的な美しい盛り上がりと、滑りがぴったり一致してる時。こうなった時の大ちゃんは、もう「恐いモンは何にも無いっ!」なんだ。
疾走する余り、最後スピンは曲を飛び越しちゃってるんだけど(笑)、やんやの大喝采で私も周りの人も立つ立つ。バナーを振りながら涙が出てくる。
お隣のNさんは無言だけど大丈夫だろうか…死んでないだろな。GP大会初観戦で、こんなん体験出来たの、すっごい幸せだよー。
会場が「ムワーッ」と濃密な空気になってる。なかなか皆、座らない。
今日は私が後ろからグイグイ押さなくても、大ちゃんは後半、勝手に氷の上を飛んでいきました。それに「立たせ」なくとも、自力でジャンプ立ちました(当たり前だ・笑)。積み上げてきたものの「底力」を感じました。ヒシヒシと。4回転、失敗したの忘れてたー。
世界に、強いスケーター、上手いスケーター、表現に長けたスケーター…は一杯いるけれど、この「疾走感」だけは誰にも負けない。大ちゃんだけの魅力だと改めて思いました。
そう。なんたって私は、
「滑るように滑る高橋君」を好きになったのですから