長い歴史をもつサッカー・ワールドカップ。いろんな興味深いデータが積み重なっていて、こうした記録が続くのか、打ち破られるのか、という視点で見るのもなかなか面白い。
「へえー、そんなことも」なんて今大会で初めて知ったデータもある。ちょっとまとめてしるしておきたい。
自国出身監督のチームが必ず優勝する。
ここにまとめておこうと思ったきっかけが、このジンクスだった。これまでのW杯の歴史上1度たりと覆されたことがない。これはすごい。今回準決勝に残った4チームもすべて自国出身の監督だ。これはものすごい真実だと思った。ある意味人間が越えられないような壁がそこに歩きがする。びっくりした。
ベスト4ではなく優勝を目指すなら、日本は日本人監督を選ばなくてはならない。
ベスト8にはどんな僅差でもグループリーグ1位で上がったチームが有利。
今回ベスト8に残った8チーム中7チームが1位通過。2位だったのはガーナだけだ。得失点差だとか一見どうでもいいような差で決まるケースも多いが、どんな差にせよ「1位通過」の称号は重い意味があるようだ。
ヨーロッパで開催された大会以外ではヨーロッパ勢は優勝できない。
ヨーロッパで行われた大会で南米勢が優勝したのは1度だけだ。1958年開催のスウェーデン大会。このときはブラジルが優勝。欧州・南米以外での開催は過去4度しかない。第9回・13回大会と2度開催のメキシコ。そして記憶に新しい94年のアメリカ、2002年の日韓共催。そして今回が5度目で初のアフリカ開催。過去4回のうち3回はブラジルが優勝しており、86年13回大会も優勝はアルゼンチンと南米勢が独占していた。
連覇以外は南米勢と欧州勢は交互に優勝。
これも今回破られたジンクス。前回イタリアに続いて今回もどちらが勝ってもヨーロッパ勢ということで、ヨーロッパの連続優勝が確定。
・過去18回の歴史の中で過去2回だけしかない同一国連覇。第2回・3回大会連覇のイタリアと第6回・7回大会連覇のブラジルだ。
ある意味非常にシンプルでプリミティブなルールで行われるサッカー。それゆえに豊かな国だけでなく貧しい国でだって楽しむことができる。だからこそ世界中に広がり、オリンピックを上回る和の国々が参加する。野球やアメフト、ウインタースポーツでは道具に金がかかりすぎる(しかも貧しい国の多い暑い国には雪がない)。
そんな世界最大規模で開催されるスポーツ大会が今年で80年の歴史を刻む。そこに蓄積された結果は、人間の行動や心理を如実に表しているように思える。面白いですね。
「へえー、そんなことも」なんて今大会で初めて知ったデータもある。ちょっとまとめてしるしておきたい。
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ある意味非常にシンプルでプリミティブなルールで行われるサッカー。それゆえに豊かな国だけでなく貧しい国でだって楽しむことができる。だからこそ世界中に広がり、オリンピックを上回る和の国々が参加する。野球やアメフト、ウインタースポーツでは道具に金がかかりすぎる(しかも貧しい国の多い暑い国には雪がない)。
そんな世界最大規模で開催されるスポーツ大会が今年で80年の歴史を刻む。そこに蓄積された結果は、人間の行動や心理を如実に表しているように思える。面白いですね。