フォークルは「芸術家、科学者、そして宗教家」に次いで2曲目です。
フォークルのやってたことこそが、まさに芸術家のやるべきことだったと、このアルバム聴くと思います。きれいなことも、汚いことも、下らないことも、高貴なことも、笑いも涙も--人間のするであろう・あるいはしてきたであろう・そしてこれからするであろうあらゆることを取り込もうとする貪欲さに感動すら覚えます。
それを表現して発信してゆくには、集中力や技術力というものも必要でしょうが、そういうことはどちらかといえば本質的なことじゃなくて、いわばちゃんと眼を向けてもらうための手段にすぎない。大事なことは手段ではなくて、中身のほうなんですね。
だからもっと高いレベルの技術なり表現方法なりを持っている人たちもいるだろうけれど、彼らのやってることは、その広がり、志の点で本当に素晴らしいと思います。
この曲についていえば、ノスタルジックともいえる歌詞と曲ですが、今聴いても古臭いというほどには思わないです。本質を突いてるんでしょうね。
ランニング、っていうより、生きることの背中を押してくれるような歌だと思います。
わたしが聴いたのは2002年リリースのアルバム「戦争と平和」収録のものです。
ライカはローリング・ストーン フォーククルセイダーズ
フォークルのやってたことこそが、まさに芸術家のやるべきことだったと、このアルバム聴くと思います。きれいなことも、汚いことも、下らないことも、高貴なことも、笑いも涙も--人間のするであろう・あるいはしてきたであろう・そしてこれからするであろうあらゆることを取り込もうとする貪欲さに感動すら覚えます。
それを表現して発信してゆくには、集中力や技術力というものも必要でしょうが、そういうことはどちらかといえば本質的なことじゃなくて、いわばちゃんと眼を向けてもらうための手段にすぎない。大事なことは手段ではなくて、中身のほうなんですね。
だからもっと高いレベルの技術なり表現方法なりを持っている人たちもいるだろうけれど、彼らのやってることは、その広がり、志の点で本当に素晴らしいと思います。
この曲についていえば、ノスタルジックともいえる歌詞と曲ですが、今聴いても古臭いというほどには思わないです。本質を突いてるんでしょうね。
ランニング、っていうより、生きることの背中を押してくれるような歌だと思います。
わたしが聴いたのは2002年リリースのアルバム「戦争と平和」収録のものです。
ライカはローリング・ストーン フォーククルセイダーズ