毎度のことながら、あの激走からすでに1ヵ月が経ってしまった。これまたいつものように遠い昔のことのように思える。不思議なものだ。
2回目の北海道マラソンは、今回もやはりつらく苦しいレースとなった。
それでもそこがフルマラソンの醍醐味でもあるし面白さだとも思う。いつもどこを走っても苦しい。でも楽しい。
大会前日のあれこれ
前日は朝早く家を出て、大通公園近くのホテルに泊まる。チェックインしたのち会場へ。いろいろ事情があって、忙しいなか義姉が車で送ってくれて大いに助かった。
受付会場は大通公園の西7丁目。ナンバーカード交付は8時までだが、イベントもいろいろ行われていて会場はにぎやかだった。
※ナンバーカード受付会場。ゼッケンとチップをもらう。
※Tシャツをもらう。あまり評判良くなかったみたいだが前回(2011年)よりはポップでいいんじゃないかな。わたし自身はいまだに袖通してないけど。
※こちらはアシックスのブース。見慣れた風景。
2017年の冬季アジア大会が札幌で開催される(知らなかった)そうで、PRのための記念イベントもやっていた。参加賞にほだされて長蛇の列だった。
こんな写真を撮ってもらえた。
ちょっとした葛西気分。
玉藤ショック
ちょうど開催されていた札幌国際芸術祭の地下街の展示を眺めたり、8月28日オープンしたばかりの新しい商業施設「赤レンガテラス」に行ったり、軽くブラブラして、夕食は札幌駅前エスタにあるとんかつの名店 玉藤」へ。
前日だけはアルコールは口にしないことにしている。多少カーボローディングも意識して炭水化物は多めに取る。わが家の前夜の定番は、いつのレースからかかつ丼が多い。
今回もかつ丼と思っていたのだが、玉藤にはかつ丼がなくて、わたしは「かつとじ」、家人は「ロースかつ」を選んだ。ご飯とキャベツは食べ放題が自動的についてくる。味噌汁の種類を選べるほか、ご飯もブランドを選べたり、「わさびご飯」「五目御飯」なんかを選べる。
かつもご飯もおいしかったが、店員の動きを見てたら、全員が(ただ一人も欠けていない)全く無駄のない動きでしごとをこなし続けているのにびっくりした。常に客の様子を人知れずうかがい、必要なサービスを提供する。
にもかかわらずぎすぎすした感じはなく、責任者と思われる年配の男性はときにユーモアを交えて客とやり取りしたり、店員に声をかけておだやかに(だがおそらく的確な)指示を出す。している。完璧なバランスを店にもたらしている。
これがあと数店あるすべての玉藤で行われているとすれば「恐るべき店」と言わざるを得ない。ただ、こうした緊張感を一日続けるのは大変なことだと思う。もし機会があったら、いったいどうやってこのモチベーションを維持させているのか聴いてみたいものだと思う。
お腹もいっぱいになったし、翌朝食べるおにぎりを地下のおにぎり屋さんで買ってすみやかにホテルに戻った。
ゼッケンをウエアにつけたり明日の準備を整えてベッドにもぐりこんだ。
>その2へと続く
2回目の北海道マラソンは、今回もやはりつらく苦しいレースとなった。
それでもそこがフルマラソンの醍醐味でもあるし面白さだとも思う。いつもどこを走っても苦しい。でも楽しい。
大会前日のあれこれ
前日は朝早く家を出て、大通公園近くのホテルに泊まる。チェックインしたのち会場へ。いろいろ事情があって、忙しいなか義姉が車で送ってくれて大いに助かった。
受付会場は大通公園の西7丁目。ナンバーカード交付は8時までだが、イベントもいろいろ行われていて会場はにぎやかだった。
※ナンバーカード受付会場。ゼッケンとチップをもらう。
※Tシャツをもらう。あまり評判良くなかったみたいだが前回(2011年)よりはポップでいいんじゃないかな。わたし自身はいまだに袖通してないけど。
※こちらはアシックスのブース。見慣れた風景。
2017年の冬季アジア大会が札幌で開催される(知らなかった)そうで、PRのための記念イベントもやっていた。参加賞にほだされて長蛇の列だった。
こんな写真を撮ってもらえた。
ちょっとした葛西気分。
玉藤ショック
ちょうど開催されていた札幌国際芸術祭の地下街の展示を眺めたり、8月28日オープンしたばかりの新しい商業施設「赤レンガテラス」に行ったり、軽くブラブラして、夕食は札幌駅前エスタにあるとんかつの名店 玉藤」へ。
前日だけはアルコールは口にしないことにしている。多少カーボローディングも意識して炭水化物は多めに取る。わが家の前夜の定番は、いつのレースからかかつ丼が多い。
今回もかつ丼と思っていたのだが、玉藤にはかつ丼がなくて、わたしは「かつとじ」、家人は「ロースかつ」を選んだ。ご飯とキャベツは食べ放題が自動的についてくる。味噌汁の種類を選べるほか、ご飯もブランドを選べたり、「わさびご飯」「五目御飯」なんかを選べる。
かつもご飯もおいしかったが、店員の動きを見てたら、全員が(ただ一人も欠けていない)全く無駄のない動きでしごとをこなし続けているのにびっくりした。常に客の様子を人知れずうかがい、必要なサービスを提供する。
にもかかわらずぎすぎすした感じはなく、責任者と思われる年配の男性はときにユーモアを交えて客とやり取りしたり、店員に声をかけておだやかに(だがおそらく的確な)指示を出す。している。完璧なバランスを店にもたらしている。
これがあと数店あるすべての玉藤で行われているとすれば「恐るべき店」と言わざるを得ない。ただ、こうした緊張感を一日続けるのは大変なことだと思う。もし機会があったら、いったいどうやってこのモチベーションを維持させているのか聴いてみたいものだと思う。
お腹もいっぱいになったし、翌朝食べるおにぎりを地下のおにぎり屋さんで買ってすみやかにホテルに戻った。
ゼッケンをウエアにつけたり明日の準備を整えてベッドにもぐりこんだ。
>その2へと続く