■ 大通公園といえば・・・
焼とうきびである。

家人は12㎞と早々にピックアップされて戻ってきていた。ずいぶん悔しがっていたが体調も今一つだったししかたがない。若い頃ずっとお世話になった先生(といってもお医者さん)に完走メダルを持っていくのだと、大会後の訪問をあえて予定していたのだが残念だった。まあこれで北海道マラソンが終わってしまうわけじゃないし、またがんばればいいじゃん(などと軽々に励ますわけにもいかないが、心の中ではそう思う)。
タオルをかけてもらい、念願の完走メダルもいただいて、恒例の月桂冠載せ写真も撮ってもらった。
家人と義姉が合流し、ずいぶん先の荷物受取に向かう。へとへとだったけど、いつになく脚へのダメージはなかった。


冷たいものがもっと飲みたくてしかたがない。道すがら見つけた自動販売機。ごちそうしてくれるというので「コーラが飲みたいけど、たぶん売り切れだと思うんだよね」と見ると売り切れじゃない。じゃあ、ぜひそれを・・・。がちゃん。ぬるいコーラ。やられた。売り切れて補充したばかりだったのだ。どこかに「冷えてるコーラです」と書いてあるわけでもなく文句も交換もしようがなく、捨てるのももったいないので観念して飲んだ。
義姉とは都合によりこの後別れて、夜は姪っ子も登場してみんなで乾杯の予定。荷物受取場所まではまだ遠い。途中のベンチに座ると、すぐ前の露店でとうきび(とうもろこし)を焼いている。

炎天下、おばちゃんたちが次から次へとひっきりなしに焼いている。厳しい仕事だなあ、と感謝しながら焼とうきびをほおばる。やっぱ、うまいよなあ。
■ 紙コップ問題

散乱した紙コップがとけてぐちゃぐちゃになった中を走ったので、靴にも靴下も白い紙がこびりついていた。北海道マラソン、あらゆる対応が素晴らしかったけれど、唯一この紙コップ問題だけは改善の余地がある。
この暑さの中なのでただでも紙コップの使用数はハンパじゃないと思う。問題は、使用後の紙コップを捨てるためのゴミ箱の位置と数にあると思う。「紙コップはゴミ箱に入れましょう」ということは案内などにも厳しい口調で書いてあったけれど、テーブル間のゴミ箱に入れるのはなかなか難しい。受け取ったら飲まないといけないしテーブル一本分の時間では飲みきれない場合が多い。できれば少しずつ飲みたいから余計だ。
テーブルが終わるとゴミ箱が割とすぐ置いてあるケースが多かった。数も少ない。もう少し先の離れたところに1つ2つあるとありがたい。それを期待して持ったまま走り続けて、結局ゴミ箱がなくて、次の給水所まで握っていたこともあった。
紙コップを持ったまま走っているランナーはあまり多くない(というかほとんどいない)。しょうがないから、あわててほおるとうまく入らない。そんなこんなでコップは地面に散乱し、水分にふやけ、踏みつけられ、ぐちゃぐちゃした白い物体と化し、ランナーの靴や靴下にこびりつうというわけだ。
ランナーもマナーという人も多いが、それだけではこの問題は一向に解決しない。
大いに休んだのち、荷物を受け出し、タクシーでホテルに向かう。ちょっとぜいたくだが、家人が連泊で宿を手配していた。キャンセルしたはずが手違いだったらしいけど、結果的にはよかった。この格好でホテルのロビーに入るのはいささか恥ずかしかった。ほかにも数人ランナーがいて少し気が楽になったけど。
フロントで対応してくれた女性がとても感じが良く仕事もてきぱきしているうえにものすごい美人だった。家人も「あんまりきれいなのでしげしげ見ちゃった」というくらい。

ホテルにて。タンクトップを着ていたのでこんな焼け跡がついた(きたない背中でごめんなさい)。
------------------------------------------------------------
今年も熱くて大変だったけど、だから面白いともいえる。この美しい町でマラソンを走れる幸せに感謝します。応援してくれた札幌市民の皆さん、北海道民の方々、大会関係者、にお礼を。そして義兄夫婦と両親、それに姪っ子にも篤く感謝を。どうもありがとう。
来年は義兄(といってもわたしより1つ若い)も参加するかもしれないと言ってたので、もし一緒に走れたら、また新たな楽しい経験ができると思う。ぜひ一緒に走りたい。
先週届いた北海道新聞作成の公式記録集。

自分がけっこう大きく映っていてビックリした。
《おしまい》
※おまけ
※10㎞手前の創成トンネルから (なぜか後半はスライドショーみたい)
※ゴールタイム2時間40分以降 from 公式HP (なぜか頭の1時間10分ほどは何も録画されてない)
>その1へ戻る
焼とうきびである。

家人は12㎞と早々にピックアップされて戻ってきていた。ずいぶん悔しがっていたが体調も今一つだったししかたがない。若い頃ずっとお世話になった先生(といってもお医者さん)に完走メダルを持っていくのだと、大会後の訪問をあえて予定していたのだが残念だった。まあこれで北海道マラソンが終わってしまうわけじゃないし、またがんばればいいじゃん(などと軽々に励ますわけにもいかないが、心の中ではそう思う)。
タオルをかけてもらい、念願の完走メダルもいただいて、恒例の月桂冠載せ写真も撮ってもらった。
家人と義姉が合流し、ずいぶん先の荷物受取に向かう。へとへとだったけど、いつになく脚へのダメージはなかった。


冷たいものがもっと飲みたくてしかたがない。道すがら見つけた自動販売機。ごちそうしてくれるというので「コーラが飲みたいけど、たぶん売り切れだと思うんだよね」と見ると売り切れじゃない。じゃあ、ぜひそれを・・・。がちゃん。ぬるいコーラ。やられた。売り切れて補充したばかりだったのだ。どこかに「冷えてるコーラです」と書いてあるわけでもなく文句も交換もしようがなく、捨てるのももったいないので観念して飲んだ。
義姉とは都合によりこの後別れて、夜は姪っ子も登場してみんなで乾杯の予定。荷物受取場所まではまだ遠い。途中のベンチに座ると、すぐ前の露店でとうきび(とうもろこし)を焼いている。

炎天下、おばちゃんたちが次から次へとひっきりなしに焼いている。厳しい仕事だなあ、と感謝しながら焼とうきびをほおばる。やっぱ、うまいよなあ。
■ 紙コップ問題

散乱した紙コップがとけてぐちゃぐちゃになった中を走ったので、靴にも靴下も白い紙がこびりついていた。北海道マラソン、あらゆる対応が素晴らしかったけれど、唯一この紙コップ問題だけは改善の余地がある。
この暑さの中なのでただでも紙コップの使用数はハンパじゃないと思う。問題は、使用後の紙コップを捨てるためのゴミ箱の位置と数にあると思う。「紙コップはゴミ箱に入れましょう」ということは案内などにも厳しい口調で書いてあったけれど、テーブル間のゴミ箱に入れるのはなかなか難しい。受け取ったら飲まないといけないしテーブル一本分の時間では飲みきれない場合が多い。できれば少しずつ飲みたいから余計だ。
テーブルが終わるとゴミ箱が割とすぐ置いてあるケースが多かった。数も少ない。もう少し先の離れたところに1つ2つあるとありがたい。それを期待して持ったまま走り続けて、結局ゴミ箱がなくて、次の給水所まで握っていたこともあった。
紙コップを持ったまま走っているランナーはあまり多くない(というかほとんどいない)。しょうがないから、あわててほおるとうまく入らない。そんなこんなでコップは地面に散乱し、水分にふやけ、踏みつけられ、ぐちゃぐちゃした白い物体と化し、ランナーの靴や靴下にこびりつうというわけだ。
ランナーもマナーという人も多いが、それだけではこの問題は一向に解決しない。
大いに休んだのち、荷物を受け出し、タクシーでホテルに向かう。ちょっとぜいたくだが、家人が連泊で宿を手配していた。キャンセルしたはずが手違いだったらしいけど、結果的にはよかった。この格好でホテルのロビーに入るのはいささか恥ずかしかった。ほかにも数人ランナーがいて少し気が楽になったけど。
フロントで対応してくれた女性がとても感じが良く仕事もてきぱきしているうえにものすごい美人だった。家人も「あんまりきれいなのでしげしげ見ちゃった」というくらい。

ホテルにて。タンクトップを着ていたのでこんな焼け跡がついた(きたない背中でごめんなさい)。
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今年も熱くて大変だったけど、だから面白いともいえる。この美しい町でマラソンを走れる幸せに感謝します。応援してくれた札幌市民の皆さん、北海道民の方々、大会関係者、にお礼を。そして義兄夫婦と両親、それに姪っ子にも篤く感謝を。どうもありがとう。
来年は義兄(といってもわたしより1つ若い)も参加するかもしれないと言ってたので、もし一緒に走れたら、また新たな楽しい経験ができると思う。ぜひ一緒に走りたい。
先週届いた北海道新聞作成の公式記録集。

自分がけっこう大きく映っていてビックリした。
《おしまい》
※おまけ
※10㎞手前の創成トンネルから (なぜか後半はスライドショーみたい)
※ゴールタイム2時間40分以降 from 公式HP (なぜか頭の1時間10分ほどは何も録画されてない)
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