MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

距離に負けない

2014-10-19 | 走りながら考えたこと
 といっても、昔の新幹線のコマーシャルのことではない(古すぎます?)。
 走りながら何度も思ったことなのでここに書いておこうと思う。

 ただ楽しく走っているファンランではなく、目標タイムを持ってレースに参加しようというランナーなら、時にはきつい(レベルに関係なく、自分にとって)練習をする時もある。苦しい、きつい、つらいからと言って必ずしも楽しくないわけではない。

 「今日は何㎞走ろう」派と「今日は何時間(分)走ろう」派がいると思うけど(両方気にしてる派もいるでしょうね)、わたし自身は距離をイメージしてる場合が多い。
 「今日は10㎞走ろう」とただ距離だけを決めていることもあるけど、多くの場合「30㎞をキロ5ペースで走りたい」のように距離とラップ(ペース)を設定していることが少なくない。

 練習だから自分の実力にはまだちょっときついペースを設定することはよくある。いつも楽なペースで走っていてはいつまでたっても速くはなれないからだ。
 「キロ4分30秒ペースで最低5㎞は走ろう」と思って走り始めたものの、まだ3㎞だってのにきつい。苦しい。やめたい(痛い、という場合は話が別。やめるべき時はすぐにやめた方がいい)。

 こういうときに「距離に負けない」ことが大事だと自分では思っている。
 できればがんばって自分で決めた距離だけはなんとか設定ペースで走り切りたい。途中でやめてしまってばかりだと、いざという時も必ずやめてしまうことになる
 実際、練習で自分で決めた距離を走れないような時は、レースでもあきらめが早くなる気がする。「ここは歩こう」といった決断が簡単になりがちだ。
 もしどうしても苦しくてペースが維持できなくなったとしても、距離は自分で決めた分だけ走り切ることが--こんなスピードじゃ意味がないよなと挫折感を味わおうとも--大事だと思っている。距離自体は1㎞だって5㎞だって構わない。ただ、その距離をどういうペースで走るかは決めておくべきだと思う。
 
コメント
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