MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

4年半ぶりにアンクルラップサポーターを使う

2014-10-23 | ランニング障害・故障
足の甲・足首痛継続

 10月9日から痛くなったので、かれこれ10日。休みを入れたりしながら様子を見ているが、スカッとよくならない。
 最初は右足親指の付根あたりが痛みの大元だと確認したが、なにしろ足には腱鞘もたくさんあるし構造が複雑なので痛む箇所が飛び火したりしてどこが本当は痛いのかよくわからなくなることは多い。
 今回もそうで、今は「巾広甲高」でイメージする「甲」の部分--足首の手前の少し高くなった所--が一番痛む。

4年半ぶり足の甲痛

 前回足の甲の痛みに悩まされたのは4年半も前のことだった。

 足の甲の痛み(2009/5/25)

 足の甲の痛み その2(2009/6/7)

 足の甲の痛み その3(2010/3/24)
 

  1つ目の記事で書いた症状は今回ともよく似てる気がする。しかも2か月も悩まされていたとありちょっとびっくりしている。
 2つ目の記事ではシューズとの相性や紐の締め方との関係を疑っている。
 実は今回も前日に履いたシューズが幾り、少しきつめに感じていながら走ったのが原因かなと考えたりもした。
 3つ目の記事では、足の甲の痛みについての知見や経験をまとめて書いたので、とくにこの記事に来る方は多い。足首痛との関連やアンクル・ラップ・サポーターについても触れている。

アンクル・ラップ・サポーター再登場

 この日は(たぶん)4年半ぶりにアンクル・ラップ・サポーターを引っ張り出して使った。主な目的は「足首の固定」にあると思われ、使う方も「足を挫いて痛みがある」方が多いと思う。あるいは予防の意味合いで使う方もいるだろう。
 わたしは足を挫いたわけではないが、前回使用したときも同様の経過・症状だったわけで、このサポーターをしてずいぶん長い間走り、ハーフとフルのレースにも参加した(忘れてたけど)。
 挫くとは腱に無理な力が意図せずかかって傷んだり切れたりすること。腱鞘炎は筋肉の使い過ぎというよりも靴のせいで起こることが多いという話もある。
 こちらの整形外科のHPの説明は非常にわかりやすくまた説得力がある。近くだったらぜひうかがいたいところだ。スポーツでの故障にかなり丁寧かつ親身になって治療してくれそうな印象。

走ることは人間である証、だと思う

 重力に反してジャンプを繰り返す運動故にランニングが故障を起こしやすい運動である事は間違いない。お医者さんには故障を起こすようなことをやってるランナーに厳しい人も多い。「なんでわざわざ走るの?」
 そりゃあもちろん「走りたいから」。ただそれだけだ。走ることは人間のDNAに刻まれた根源的な行為なのだと思う。長時間走る能力こそ人間が生き延びてくることができた最大の理由である事に疑いはない。早くは走れないがゆっくりなら長時間移動できるスタミナと精神力が狩りに有効だったし、脳の発達が促されたということも含めて、人間を人間たらしめた行為だったはずだ。
 狩りをやめた今、歩くのだけでも用は足りる。しかし、走らなくなった人間は概ねでっぷりと太って「やせっぽち」であるはずの身体的特徴を失い、ヒトとは違う生き物に退化して行く気がしてならない。
 ランニングを始める前の自分の写真を見るにつけその思いが強くなる。宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」で豚にされた千尋の両親の姿が重なる。

いびがわマラソンに向けてやっぱりあった試練

 故に、お医者さんもランナーに対してもう少し親身になってくれてもいいんじゃないかと思う。
 年内最後になるであろう「いびがわマラソン」に向けて、いささか悩ましい状況だけど痛いからと言ってまったく走らないわけにもいかず(減らすべき体重を維持することさえ難しくなる)、かといってこれ以上悪化すると走れなくなる可能性がないとも言えない(今のところは痛みをおしてもなんとか走れそうな気がしている)。
 ここは痛みの加減と相談しながら距離や強度を調整するしかない。体調や脚の状態は今絶好調なんだけれど。フルマラソンを準備から始まってゴールまで「すべてがうまく行った」なんてことは今まで一度もなかったんじゃないかと思う。
 マラソンに限ったことではないけれど。
コメント
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