MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

イチローの去就

2014-10-02 | ランニング以外のスポーツ
 デレク・ジーターの最後のシーズン。ヤンキースは2年連続でポストシーズンに進めなかった。大型補強もベテラン選手に故障が相次いだという不運もあったが。個人的にはジラルディ監督の指揮に工夫や柔軟性が足りないという感想を持っている。
 その最たるものがイチローの起用法。イチローは必ずしも左投手が苦手ではない。いや、むしろサウスポーに対する打率が良かったりする。にもかかわらず、左投手が先発の場合多くベンチスタートとなった。
 もちろん、それはイチローの年齢からくる疲労軽減へのやり方として選択したに過ぎない。つまり、ある一定の休ませ方として有効である可能性もあるので一概には言えないが、工夫のしようはあると思う。
 イチローサイドの問題としてもここ2~3年は現実に打てない時期が長くなっているわけだし、今シーズンに限っては三振の数も増えた(68個。昨年は63個でこの4年間60個台ながら、昨年の打数は今年より160以上多かった)。最終的になんとか21年連続の100安打以上(102本)も達成したし、(終盤の固め打ちはさすがだったが、それは相手も終盤なりの戦い方だった可能性もある)、打率も準レギュラークラスまでの選手の中では最も高い打率.284を記録してはいる。
 日本の解説者の何人かは「イチローはレギュラーで使い続ければ.280以上は打つ」というようなこといを言っているが、そんなに単純ではないとい気がする。
 ちなみに.300を初めてのがした2011以降4年間の総打数は2185。ヒットの数はちょうど600。率にすると.2746となる。三振は261(三振率11.9%。3割200安打を記録しつづけた!当初10年では6509打数683三振で三振率は10.5%。今年に限れば18.9%とやはり歴然と高い。
 それでも肩や脚の衰えはさほど感じないし、1つ1つのプレーの質の高さを考えれば、ヤンキース以外のチームなら外野のレギュラーを取っても不思議ではない。いや、ほしい球団はたくさんあると思う。もちろん、日本のオリックスが川崎ともども取りたいと思うのは当然だ。

■ マリナーズ復帰はあるか?

 個人的には日本に戻ってやってほしいとは思わない。けれども戻ってくれるのなら、それはイチローを見るチャンスにほかならず。それはそれでうれしくもある。ファン心理とは複雑だ。
 日本に戻らず、ヤンキースにも残らないなら、まず可能性を考えるべきはもちろん古巣マリナーズへの復帰だろう。某アンケートによれば、歴代マリナーズ所属選手の歴代ベスト3に入っているという。当たり前だし、ベスト1ではないのかと憤慨する向きもあるかもしれないが、イチロー以外にもレジェンドがいる。
 たしか1番はマリナーズ一筋で現役を退いたエドガー・マルティネスだったと思う。2番目はイチロー自身のアイドルでもあったケン・グリフィJr。ほかにも薬物問題ですっかり名を落としたがアレックス・ロドリゲスやBig Unitと呼ばれたランディ・ジョンソンもいる。どの選手も甲乙つけがたいMLBの歴史に燦然と輝く本物のスター(A.ロッドはともかく)ばかりだ。
 イチローもまた押しも押されもしないマリナーズのレジェンドであることに疑いはなく、若手にチャンスを譲りたいとマリナーズを去ったが戻ることがあればファンも喜ぶことは間違いない。ただ、ジーターではないが、「いよいよ、イチローもこれで引退か」という雰囲気になる可能性はあるけれど。

 もう一つは、イチロー側の希望として、少なくともレギュラー争いのチャンスがあるなら、ヤンキースと並ぶ人気球団レッドソックスでやってみたいという希望はありはしまいか? 今シーズンは世界一から一転しての最下位。人気球団だからあえてスターは不要かもしれないが、上原、田澤も在籍していることだし、あのグリーンモンスターをホームとして赤いユニフォームでの活躍を見てみたい。
 だいたい、イチローのキャラからいってもヤンキースよりもレッドソックスのほうが向いているんじゃなかろうか? いや、絶対合っている。

 あと156本に迫っているメジャー通算3000本安打と日本での1278本を足して、現在4122本となっている日米通算での世界記録更新はできれば見届けたい。メジャー記録4256本のピート・ローズは野球賭博で球界を永久追放となっているが記録は残っている。薬物ではないので間違いなく自分の力で打ったヒットだ。第2位タイ・カッブが4191本。どちらもレギュラーなら1年で到達できる数字だ。
 イチローがいかに怪我の少ない選手といってもいつ何が起こるかわからない。
 できれば来シーズンやってしまいたい。ヤンキースが42歳のイチローと来季契約しない可能性はかなり高いだろう。となれば、まずは少しでもレギュラーの可能性の高い球団に行って、5年ぶりの3割200本で復活してほしいと願う。若手が成長し今季好調だったマリナーズはちょっと難しいかもしれない。
 レッドソックス、いいんじゃないかな。
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アギーレ・ジャパン、誰が外れたのか?

2014-10-02 | ランニング以外のスポーツ
 10月10日ジャマイカ戦、14日ブラジル戦に向けた、いわば第2陣となるアギーレ・ジャパンの陣容が発表された。
 アギーレ監督自身が「次のメンバーを見れば、今回(ウルグアイ、ベネズエラ戦)の評価がわかるはずだ」と語ったそのメンバー・リストだ。

 新たにメンバー入りしたのは、香川(ドルトムント)、ハーフナー・マイク(コルドバ)、小林悠(川崎)、太田宏介(FC東京)、西大伍、昌子源(鹿島)、塩谷司(広島)。
 でははずれたのは誰なのか?

 GKは鳥栖の林に代わって権田(FC東京)が復帰。ザック・ジャパン以来不動の3人に戻った。
 DF陣では、酒井宏樹(ハノーファー)、 坂井達弥(鳥栖) 、松原健(新潟)が外れたものの、 水本裕貴(広島)、酒井高徳(シュツットガルト)は残った。
 広島の森重は前回召集ではDF登録だったが今回はMFでの登録。
 MFでは、長谷部誠(フランクフルト) 、扇原貴宏(C大阪)が召集されなかった。 細貝萌(ヘルタ・ベルリン)、 田中順也(スポルティング・リスボン)、 森岡亮太(神戸)は連続召集。
 最後は日本代表の永遠の課題と言っていいFW陣。柿谷曜一朗(バーゼル)、 武藤嘉紀(F東京) は残ったが、大迫勇也(ケルン)、 皆川佑介(広島)は召集を見送られた。

 とはいえ、数多くの選手を実戦で観たいということはあるだろうから、今回外されたからかならずしもしばらくノーチャンスというわけでもないかもしれない。
 DFに入れ替えが多いのは、アギーレ監督が守備陣に納得がいっていない証拠だろうか。
 ブラジルW杯メンバーではMF清武弘嗣(ハノーファー)、FW大久保嘉人(川崎F)、FW齋藤学(横浜FM)、MF遠藤保仁(G大阪)、DF今野泰幸(G大阪)、DF伊野波雅彦(磐田)は今回も呼ばれなかった。ベテラン勢はともかく、清武、齋藤には厳しい結果となった。長谷部もひょっとしたら年齢的にアギーレの構想外となった可能性があるかもしれない。遠藤とともに、個人的にはまだしばらく不可欠な選手だと思うけれど。
 内田は復帰間もないということでの見送りだろうか。宇佐美あたりはせっかく頑張っているので腐らずに継続して頑張ってほしい。

 本田、岡崎、長友、川島はレギュラーを確保した感がある。当然と言えば当然な気もするが長友、川島あたりはもう少し競争が必要な気がする。香川が復帰してフォーメーションがどうなるのかも楽しみだ。


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去年の今頃

2014-10-02 | ランニング障害・故障
9月23日~29日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー
右膝痛悪化 16日痛めた右膝の痛みが続く。だましだまし走っていたが28日(土)には痛みのため早々に走るのを断念。歩いていても痛くなってしまった(その後、歩くのはほぼ問題なし)。...


2013年9月 ランニングのまとめ
■前半好調、後半膝痛で失速 今月の目標走行距離は300kmに設定していた。前半は順調に距離も伸ばし、ロング走、スピード練習なども適宜取り入れ、充実した練習ができていた。 とこ...



 去年の今頃は膝の痛みが出てまともに走れなかったらしい。
 人は一年も前のことなどきれいさっぱり忘れてしまうものなのだなあと改めて思う。いつまでも引っ張っていても何もいいこともないし、解決してしまえばもう思い出す必要もない。ときどきどうでもいい細かなことをよく覚えている人もいるけれど・・・

 秋のマラソンシーズンに向けていささか無理をしたのが原因だった。この昨年書いたブログを読み、実はそれだけではよく思い出せなかったので前の週に書いた週間ダイアリーも読んだ。だんだんと昨年の状況を思い出してきた。
 距離は大して走っていなかったものの、休みなく毎日走っていたこと負荷の高い練習で実力以上のスピードを出したこと。ひょっとしたら事前のストレッチなどが足りなかったせいもあるかもしれない。

 今年はこの教訓はしっかり生かして秋のレース--今年は今のところ「いびがわマラソン」しかエントリーしてないけど--に臨みたい。

 こうしてみると、やっぱり週間でもいいからダイアリーをブログにもアップしておくと自分的には何かと振り返り思い起こしまた考える役に立つなあと、その意義を感じてしまう。ジョグノートとどう棲み分けるか難しいけど負担が増えて結局できないということのないように工夫できないか考えてみよう。
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