MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

11/26(木)朝 ランニング・ダイアリー

2009-11-26 | ランニング・ダイアリー

◆今日の走行距離:9km(11月通算:136.2km
◆1kmごとのラップタイム:5分00秒~5分41秒(最初の1kmは6分15秒)
 =5分20秒/km

◇EW、ウエイトなし。朝は気持ちがいいが、時間がない。
◇たまに見かける背の高い若いランナーが先に走っていた。こういう人がいると頑張る気がわく。
◇20km走のせいなのかこの2日なんとなく身体の調子がもうひとつだった。今朝も迷ったが走ってみて良かった。走らなかったから調子が悪かったのかもしれない、とも思う。が、油断は禁物。身体との対話は十分慎重にしたい。

11/24雨


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サブ4の難易度~「2009 いびがわマラソン」結果分析その他諸々のマイル・ストーン

2009-11-25 | 参加マラソン大会
 もう2週間以上前に終わったレースのことをいつまでも引っ張っているのは申し訳ない気もするけど、興味のある方はお付き合いを。

市民ランナーの目標

 フルマラソンを走る多くのランナーの目標は、
(1)なんといってもまずは完走
 次なる目標は、おそらく
(2)サブ4
 あとはもうサブ3.5サブ3と目標を達成する度に、次なる目標を追い求めるだろう。

わたしの目標

 四捨五入すると50歳に近い年齢から走り始めたわたしの目標は当初「3時間台でフルマラソンを走る」つまりサブ4だった。
 しかし初ハーフで1時間45分を切ったことから、サブ3.5を最終目標と定めた。

 もちろん50歳、60歳でもサブ3なんて言うすごいランナーもいらっしゃるし、サブ3.5がクリアできたらサブ3が目標になって何の不都合もないが、サブ3といえば平均ラップが4分15秒/km
 1kmだけのタイムトライアルはしたことがないが、これまでの最速ラップが4分22秒/kmのわたしには及びもつかないタイムだ。それは途方もない彼方にしか思えない。

ホノルル・マラソンでのサブ4の難易度

 ある意味バイブルにしている金哲彦さんの「3時間で走るマラソン」の中に、ホノルルマラソンの結果分析があって、サブ4は全体の約10%とあった。
 しかしご存知の通りホノルルは時間制限なしの参加者にやさしい大会。初心者や、ろくに走ったこともない人が記念に出たりする。ある年のこの大会で最後にゴールしたランナーのタイムは確か15時間とか聞いた記憶がある。
 つまりランナー全体を均した数字ではタイム的なレベルは低いと推測される。

 それにしても上位10%しかいないというのは市民ランナーにとっては勲章といっていいタイムだろう。この辺が、まずはサブ4、「サブ4で走れたらそりゃあなかなか大したもんなんじゃないか」という根拠になりえると思う。

もう1つの里程標

 さて、ついでなので書いてしまうとわたしにとっての里程標となるタイムは作家・村上春樹のタイムである。
 「走ることについて語るときに僕の語ること」にはすべてではないが、いくつかのタイムが記されている。
 この本を書いた時点(2006年秋)で1982年秋(村上春樹は1949年1月生まれなので33歳ということになる)から走り始めた村上春樹は23年のランニング・キャリアがあり、23回のフルマラソンを走っている。
 ベテランランナーだ。自らの言によれば、彼のランナーとしてのピークは40代後半であり、それまで目標タイムは3時間30分。「3時間半を切れることもあれば、切れないこともあった」とあるので、ベストタイムは3時間20分くらいだろうか。「ちょっと失敗したなというときでも、3時間40分台では走れた」とある。
 週6日、1日10km走って、ざっと260km/月というのが「まじめに走る」と言う基準だと書いているから、年齢やキャリアから見ても妥当なタイムだと思う。もっと早くても不思議ではない。

◆1983年7月(34歳)・・・アテネ~マラトン村を3時間51分で初完走(雑誌の企画なのでおよそ42kmらしい)。同年12月ホノルルを「まずまずのタイムで完走」。
◆1996年6月(47歳)・・・サロマ湖100キロウルトラマラソン完走。タイムは11時間42分。
◆2005年11月(56歳)のニューヨーク・シティ・マラソン、2006年4月(57歳)のボストン・マラソンはともに4時間オーバー(タイムは明かされていない)。
 そして走ることに少々飽きた村上春樹はトライアストン(1999年から村上トライアスロンに参加しているようだ)を始めた。今や冬はマラソン、夏はトライアスロンというサイクルが定着しているとあとがきにある。

いびがわマラソンのレース結果から見たサブ4の難易度

 だいぶ遠回りしたが、いよいよ、2009年いびがわマラソンの結果である。男子のエントリーは5,407名。女子は632名。全体で6,039名がエントリーしたことになる。今年のフルマラソンは6,000名でカットしている(ちなみにハーフは4,000名でカット。計1万人に対して12,000人の応募があったそうだ。つまり2,000人は応募したが参加できなかったということになる)。

 エントリーの時点で女性は男性の1/9しかいないので、いびがわのフルは参加しようというだけで女性ランナーにとっては大変なハードルと言っていいだろう
 あのコースを知っているなら、さもありなん、という気がする。

 そんな中、今回の結果をタイムごとに比率で表したのが下のグラフである。


完走は8割

 つまり完走者は約80%(2割は途中リタイヤもしくは棄権)ということになる。今年から時間制限が30分延長されて5時間30分になったはずので、つまりは5時間半以内でこのコースを走った人はエントリーしたランナーの5人に4人である。逆の言い方をすればスタートラインに立った人の5人に1人は時間内にゴールできなかった。
 他のレースと比べてどうなのかはわたしにはわからないが、5時間半という制限時間はそう厳しくないと思うので、その割にはやはり過酷なコースと言えるかもしれない。

男性1,496人、女性110人がサブ4を達成。

 正直うらやましい。比率で言うと男性でサブ4は3割に満たず、女性では2割に満たない。やはり、1つの勲章といっていいだろう。
 ホノルルに比べると、格段に多いのは、やはり平均的なレベルが高いあかしだと思われる。しかもコースは明らかにいびがわのほうが過酷なのだから。
 国内の他のレースと比べてみたいが、残念ながらデータがない。

 サブ3は男性のみの71人。これはもう市民ランナーとしては超エリートと言っていいだろう。
 サブ3.5を達成したランナーは男子500名弱(487名)、女子はわずか20名しかいない。男子でも10%を切っており(9.0%)、普段の努力を称賛されるべき市民ランナーと言えるだろう。女性に至ってはわずか3%にすぎず、エリートランナーの部類に入ると思う。

 というわけで、来年こそは非常に価値が高い「いびがわでのサブ4」を達成したい。
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Lead The Way /マライア・キャリー

2009-11-23 | Today's Best Music for Run
マライア・キャリー初主演映画「グリッター(Glitter)」(2001)のサウンドトラック・アルバム「Glitter」収録。鳴り物入りの映画だったが酷評された。この失敗の後しばらく、それまで飛ぶ鳥落とす勢いを続けてきたマライアもすっかりパッとしなくなったと記憶している
満を持して初めて買ったマライアのアルバムがこの「Glitter」だったわたしは、このアルバムもパッとしない気がして、碌に聴きもせずお蔵入りとなっていたが、しばらくして聴いてみるとそう悪くない曲も含まれていると思った。
この曲も今回走りながら聴いて(何せ20km走ったので今日は32曲聴いた)グッときた。美しくも力強いバラードで、マライア・キャリーの力量を存分に楽しめる名曲だと思う。
いつでもいけます。力を与えてくれる1曲。

Mariah Carey - Lead The Way


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11/23(月・祝日) ランニング・ダイアリー

2009-11-23 | ランニング・ダイアリー

◆今日の走行距離:20km(11月通算:127.2km
◆1kmごとのラップタイム:5分32秒~6分14秒(最初の1kmは6分14秒)※6分3秒/km

◇EW中ウエイト使用。
◇LSD。片道1kmのコースを10往復。しかも10kmあたりから暗くなり、少々退屈だった。
◇さすがに20kmとなるとLSDとはいえ足・脚・腰にはこたえる。しかし、1年前を思えば、ダメージは軽微である(今のところ)。左足の裏が5kmくらいから痛くてどうなる事かと思ったが、それいじょうひどくならなかったので予定通り走り切った。20km以上の場合はワセリンを塗るべきだった。

千葉国際駅伝、日本圧勝。
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The Memory Of Trees /エンヤ

2009-11-22 | Today's Best Music for Run
この曲はわたしが初めて買った、そして唯一もっているエンヤのCD「Paint The Sky With Stars: The Best Of Enya」のBonus Trackとして収録されていたものです(この曲は1995年発表のようです)。正直、このCDを数回聴いて「買わなきゃよかった」と思い、ずいぶん長い間聴いてませんでした。
何年かが過ぎて--ひょっとしたらiPodで聴くようになってからかもしれません--聴いてみたら、意外と悪くない。自然や宇宙を題材にしながら人工的な感じが(美しすぎる・まとまりすぎている感じ)どうも鼻についたんですが、時間をおいて改めて聴いたらすんなり入ってきた。わたしの中の何がどう変わったのかはよくわかりません。
ちょっと疲れてきて「もうこの辺でやめちゃおうかなあ」という弱気の虫が蠢きだしたときに、「いやいやもう少し頑張ろう」と自分を奮い立たせる。そんなときに聴くと、その気持ちを後押ししてくれる、そんな曲です。

Enya "The Memory Of The Trees"


※こちらはエンヤの曲を多くカバーしているTaliesin Orchestra というグル^プによるもの。エンヤのポートレートがたくさん出てきます。
Enya -The Memory of Trees (Remix) - Taliesin Orchestra (Music of ENYA)


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