MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

iPhone ランニング用GPSアプリ

2014-10-22 | ランニング・ギア
 ランナー向けのGPSアプリもいろいろあってどれを使うか悩ましい。
 GPS機能を使うならGPS付きの時計を買うのが一番いいと思う。価格もこなれてきたし、わたしも今のランニングウォッチが使えなくなったら次はGPS付きのものを購入したいと思ってるが、まだ壊れそうにない。それにあまりにも道具に頼り過ぎるのは意にそわないという思いも少しあるし、手動でラップを取るほうが確実性は高いと思っている。いろいろ聴いてるとGPSウォッチは「データが取れなかった」という話が意外と多い。自分にとっては走ったのにラップが取れないというのが一番悔やまれる。

 
 最近はRunKeeperを使うことが多かった。このアプリのいい点はいくつもある。心拍計と連動できること。ログが見やすくグラフ表示も充実していること。ペース、標高、心拍数がグラフで表示される。オートポーズもある。
 逆に残念なのは、データの正確さがやや甘い。コースのトレースも誤差が大きいしその他のデータも若干信頼性が低い。といっても許容範囲だとは思う。この辺は好みというか使う人の性格にもよる。推測するに、データの精度を甘くするのと引き換えにバッテリーの消耗を抑えているにちがいない。
 なるべく正確じゃないとストレスがたまる人には向かない。

 直近で使ったのは、NIKEのランニングアプリ。心拍計測をしなかったのでRunKeeperを使う必要がなく、音声情報が充実しているし、インターフェイスはさすがによくできている。ただ、ラップは記録されないしグラフ表示もない。標高もわからない。ラップはランニングウォッチでちゃんと取らないといけない。
 今回ひさしぶりに使ってみて、まず驚いたのはオートポーズの速さ。前回使用時から何度かバージョンアップしていると思う。RunKeeperにもこの機能はあるが他のアプリも含めて反応が遅いのが気になっていた。
 NIKEのアプリではほぼ間をおかずにポーズに入る。ちょっと感動した。このアプリでは心拍計測と連動できない点がほぼ唯一のデメリット。心拍計が使えるならこのアプリを使い続けたいところなのだが。
 
 他にJogNoteアプリ、Karadabeatも時おり使っている。
 JogNoteアプリはアプリ自体でログを保存できる旧タイプを使っている。オートポーズ、心拍センサーとの連携、マゼラン(アプリ連携ウォッチ)との連携もできる。ただ、グラフ表示やスプリット表示、音声案内なども簡易に過ぎてわたしはもう少し詳しい情報が欲しい。操作はシンプルで使いやすいのだけれど。
 Karadabeatは心拍トレーニング、ペース設定による音声指示などが充実している。最大の問題は(あるいはわたしがちゃんと使えてないのかもしれないが)ログが飛んでしまうことがある(何回かあった)ことである。

 本当なら、どれか1つに固定して使い続けたいところなのだが帯に短したすきに長しでなかなかそうできない。今のところは心拍センサーを使わないならNIKEランニングアプリ、心拍数を計測したいときは多機能すぎて逆にちょっと使いにくい点と若干曖昧な精度に目をつぶってRunKeeperという使い方をしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージカル・ランの楽しさ 2014/10/19

2014-10-21 | ランニング・ダイアリー

主なコース:池田ふれあい街道 /走行距離:14.32km
TOTAL TIME:1:20:37 /平均ペース:5'38/㎞

-----------------------------------------------------------

 これで4度目の「池田ふれあい街道」。コースの状況、交通量などもおおよそ分かってきたので、今回は音楽を聴きながら走った
 知らないロードを走るときは目・耳・鼻など五感を駆使して危険を回避するように努めないといけないので、基本的に音楽は聴かない。目とともに耳からの情報はロードランニングでは特に重要だからだ。
 同じ理由で、イヤフォンはオープンタイプを使うというのは鉄則である。周囲の音が聞こえない状態で走るのは自分が危険にさらされるだけでなく、他人を危険に巻き込む可能性もあるから注意しなくてはならない。
 また、周囲の音が聞こえるといっても、イヤフォンをつけている場合はやはり普段以上に目での確認を徹底する必要がある。たとえば道路を横切るような時などは必ず振り返って目で確認するように心がけている。

 で、今回、十分に周囲の音が聞こえるボリュームに調整して音楽を聴きながら走ったら、ただでも山沿いの気持ちのよいコースなのだが、これまでの3回とはまったく異なる楽しさを味わうことができた。
 車がときどき走りぬけていく程度で、基本静かな環境。そこに鳴る音楽は気持ちを大いに盛り上げてくれる。家や車で聴くのとは全く違う感動がある。目に入る景色や樹や草の匂い、そよ風の感触。心地よく運動する肉体。それらすべてのものがないまぜになって、少し大げさに言うなら日常とは別の心地よさを感じることができるのだろう。

 この日もそうだったのだが、わたしはGPSウォッチを持っていないので、たまにiPhoneのGPSアプリを使う。GPSウォッチより優れている部分というのはほとんどないけれど、唯一良い点はイヤフォンをつければ音声でいくつかのリアルタイムな情報を聴きながら走れる点だと思う。1㎞ごとのラップや距離、使うアプリによっては心拍数も計測できるから心拍数トレーニングの指示をもらうなんてことも可能だ。
 逆に一番のデメリットは準備や操作が面倒なところ(この日もせっかく記録したデータを間違って消してしまった)。

 それにしても、この静けさの中ならクラシック音楽を聴くことも可能かもしれない。震えるようなピアニッシモの音もストレスなく十分聴きとれるかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

距離に負けない

2014-10-19 | 走りながら考えたこと
 といっても、昔の新幹線のコマーシャルのことではない(古すぎます?)。
 走りながら何度も思ったことなのでここに書いておこうと思う。

 ただ楽しく走っているファンランではなく、目標タイムを持ってレースに参加しようというランナーなら、時にはきつい(レベルに関係なく、自分にとって)練習をする時もある。苦しい、きつい、つらいからと言って必ずしも楽しくないわけではない。

 「今日は何㎞走ろう」派と「今日は何時間(分)走ろう」派がいると思うけど(両方気にしてる派もいるでしょうね)、わたし自身は距離をイメージしてる場合が多い。
 「今日は10㎞走ろう」とただ距離だけを決めていることもあるけど、多くの場合「30㎞をキロ5ペースで走りたい」のように距離とラップ(ペース)を設定していることが少なくない。

 練習だから自分の実力にはまだちょっときついペースを設定することはよくある。いつも楽なペースで走っていてはいつまでたっても速くはなれないからだ。
 「キロ4分30秒ペースで最低5㎞は走ろう」と思って走り始めたものの、まだ3㎞だってのにきつい。苦しい。やめたい(痛い、という場合は話が別。やめるべき時はすぐにやめた方がいい)。

 こういうときに「距離に負けない」ことが大事だと自分では思っている。
 できればがんばって自分で決めた距離だけはなんとか設定ペースで走り切りたい。途中でやめてしまってばかりだと、いざという時も必ずやめてしまうことになる
 実際、練習で自分で決めた距離を走れないような時は、レースでもあきらめが早くなる気がする。「ここは歩こう」といった決断が簡単になりがちだ。
 もしどうしても苦しくてペースが維持できなくなったとしても、距離は自分で決めた分だけ走り切ることが--こんなスピードじゃ意味がないよなと挫折感を味わおうとも--大事だと思っている。距離自体は1㎞だって5㎞だって構わない。ただ、その距離をどういうペースで走るかは決めておくべきだと思う。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15℃でランニングウエアも衣替え

2014-10-18 | 走りながら考えたこと
 10月も中旬を迎えてるわけだから秋も秋。まさに秋。
 ランニングもそろそろ衣替えが必要になってくる時期だ。
 約6年走ってきた経験から、夏の「半袖Tシャツ+ハーフパンツ」スタイルからの衣替えのタイミングを、走りだし時の気温が15℃を下回ってきたら、と見定めている。
 昨夜の走りだしが16℃を切るくらいの気温だったから、もう2~3日というところだろうか。

 15℃を切ったら、まずは上が長袖のシャツになると思う。10℃を切るようになるとボトムもハーフパンツでは寒くて心もとないが、11~12℃あれば短パンで行ける。もちろん一枚もののウインドブレーカーでもいい。このあたりは好みもある。
 いずれにしても徐々に移行するほうが快適に走れるのは言うまでもない。人によっては流行りのゲーターやアームカバーを利用するのかもしれない。
 わたし自身はあまり七面倒くさいのは好みじゃない(レースなら別だけど)ので、これまで普段のランでそういう出で立ちはしたためしがない。替えもないので毎日走るにはもう何セットか用意しなくてはならないし。
 まあ、この時期は冬から春への移行時期ともども、いささかウエアの選択が悩ましい時期ではある。寒いからとあまり着込むと、走りだしてから暑くて困ることになるし、身体が温まるまでの時間によっては寒くて体調を崩すようなことにもなりかねない。その辺りの見極めが難しい。
 とはいえ本格的な冬までは、10分も走ればすっかり身体は温まって、たいがい半袖短パンでちょうどよくなるんだけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアカップと国際Aマッチのブラジル戦、どっちが大事か?

2014-10-15 | ランニング以外のスポーツ
この試合はいったい何だったんだろう?

 滅多に見られない(対戦できない)ブラジル戦なのに、怪我の香川はともかく、本田も長友も武藤も柿谷もベンチスタート
 アジアカップ連覇に向けて、タイミング的に選手選考のためのテストをせざるを得ないとアギーレ監督は言う。とすれば、この対戦は想定外で棚からぼた餅でセットできたってことなのか?

 そうだとしても、ファンからすれば滅多にないブラジルのようなチームとの対戦をアマチュアチーム相手の練習試合のように扱われるのは残念で仕方ない。わざわざ日本からシンガポールへ行ったサポーターの落胆は想像してあまりある。
 アジアカップ優勝はディフェンディングチャンピオンとして当然の目標だが、こんな稀有な機会を無にしていい理由にはならない。
 言葉通り「勝ちに行く」ための最善のメンバーで望まなくてなんの意味がある? 
 アギーレ監督にはそのことがわかっていない気がする。日本における代表戦の位置付けが。その辺はメキシコとは大きく違うだろう。そこは招聘した協会がきちんと説明しなくてはならない。

 本田やハーフナーは今はクラブでの立ち位置が重要な局面で、極端に言えば今の時期代表に呼ばれなくてもいいくらいの気持ちかもしれない。事実そう窺わせる発言をしている。
 本田は昨シーズンのどん底の評価を見事に覆してミランの英雄となりつつある。だが、まだ序盤だ。ここで怪我などしたら元も子もない。高まった評価も一気に無になりかねない。「怪我だからしかたない」なんてイタリア人は日本選手を大目に見てなどくれないし、日本サッカー協会も何もしてくれない(しようもない)。大事なシーズンだ。
 ハーフナーも代表のことを聞かれて「今はあんまり・・・チームで結果を出すことが一番」とか言っていた。移籍したばかりでレギュラー定着もままならない状況。そりゃあクラブの試合のほうが今は大事だろう。彼もW杯前から散々叩かれてきたわけだし、「代表は今はいいや」と思って当然だと思う。

 それでも呼ばれれば来ざるを得ないし、来た以上何かを持ち帰らなくては意味がない。
 にもかかわらずハーフナーなんてまったく試合に出してももらえず疲れただけだ(極端に言えば)。本田は怪我だけは避けたいと思ってたから、そこは良かったろうけど、この0-4という結果では、差し引きして収穫は多くないだろう。ネイマールの1試合4点はロマーリオ以来というからブラジルサッカー史上にしても滅多にあることではない。ロマーリオと言えばドゥンガの現役時代の同僚だ。
 何も彼らの代表への思いを疑ってるわけじゃないが、現実問題というのは誰にでもある。そりゃあ代表でやれるならみんなやりたいに決まっている。

 個人的に元々半信半疑だったけれど、アギーレへの期待が一気にしぼんだことを告白する。選手、サポーター、協会自身もそうじやないかと推測する。
 アジアカップに優勝するのは必ずしもそう簡単ではないと思う。しかし、これだけ言い訳にされてはアジアカップ連覇はもう当然のことという気にならざるを得ない。アギーレ監督にとって正念場となることは間違いない。
 世界レベルを実感したとJリーグの若い選手たちは言ってるようで、アギーレ監督もそれを「成果」に上げているようだが、そんなものはブラジル戦で教える必要などない。これは命がけの試合というわけではないのかもしれないが単なる練習試合でもない。日の丸を背負っての試合なのだから。

 と素人の私は考えるが、プロのアギーレ監督はもっと別の次元のことを考えているのかもしれない。そういう期待を残して次の代表戦、そして彼が当面の最大のターゲットにしているアジアカップの戦いを楽しみにしたい。

 アジアカップ。日本のグループリーグ初戦は、来年2015年の1月12日。1月31日、Stadium Australiaで決勝戦が行われる

日本サッカー協会公式サイトのアジアカップ2015プレスリリースはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする