この前の直木賞を受賞された木内昇さんの
『幕末の青嵐』
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身分をのりこえたい、剣を極めたい、
世間から認められたいーーー
京都警護という名目のもとに結成された
新撰組だが、思いはそれぞれに異なっていた。
土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、
斎藤一・・・・・。ひとりひとりの人物に
スポットをあてることによって、隊の全体像を
鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、
特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。
切なくもさわやかな新撰組の最高傑作。
新撰組の出来事が順序たてて描かれているのだけど
それが、新撰組それぞれの人間の口を借りて語られている
ストーリーとしては、分かっている内容なのだけど
その人の口から出る話は、意外だったり悲しかったり
いつの間にか夢中になって読んでいた
ここでもやはり山南敬助の切腹場面では涙が出た
沖田総司の孤独には胸が塞がれる思いがした
そして、やっぱり土方歳三
泣ける~
こんなにおもしろいとは思わずに読み始めて
すごく得した感じ
久し振りの角田光代さん
『福袋』
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私たちはだれも、中身のわからない福袋を
持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない。
見知らぬ客から段ボール箱を預かったバイト店員。
はたしてその中身とは? 家を出て行った夫の
同窓会に、代理出席した離婚間近の妻。そこで
知った夫の過去とは?! 自分の心や人生の
”ブラックボックス”を思わず開けてしまった人々を
描く、八つの連作小説集。
角田さんの小説は、間違いないですよね~
でも、『八日目の蝉』のような、がつんとした角田作品が読みたいな
3月になったというのに、今日の札幌は雪
それも吹雪
寒いし・・・本当に春はまだまだなのねぇ
『幕末の青嵐』
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身分をのりこえたい、剣を極めたい、
世間から認められたいーーー
京都警護という名目のもとに結成された
新撰組だが、思いはそれぞれに異なっていた。
土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、
斎藤一・・・・・。ひとりひとりの人物に
スポットをあてることによって、隊の全体像を
鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、
特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。
切なくもさわやかな新撰組の最高傑作。
新撰組の出来事が順序たてて描かれているのだけど
それが、新撰組それぞれの人間の口を借りて語られている
ストーリーとしては、分かっている内容なのだけど
その人の口から出る話は、意外だったり悲しかったり
いつの間にか夢中になって読んでいた
ここでもやはり山南敬助の切腹場面では涙が出た
沖田総司の孤独には胸が塞がれる思いがした
そして、やっぱり土方歳三
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こんなにおもしろいとは思わずに読み始めて
すごく得した感じ
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久し振りの角田光代さん
『福袋』
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私たちはだれも、中身のわからない福袋を
持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない。
見知らぬ客から段ボール箱を預かったバイト店員。
はたしてその中身とは? 家を出て行った夫の
同窓会に、代理出席した離婚間近の妻。そこで
知った夫の過去とは?! 自分の心や人生の
”ブラックボックス”を思わず開けてしまった人々を
描く、八つの連作小説集。
角田さんの小説は、間違いないですよね~
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でも、『八日目の蝉』のような、がつんとした角田作品が読みたいな
3月になったというのに、今日の札幌は雪
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寒いし・・・本当に春はまだまだなのねぇ
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