原田マハさんの文庫『キネマの神様』
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は
映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚
した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿し
たのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょうんな
ことから父の映画ブログをスタートさせることに。
”映画の神様”が壊れかけた家族を救う、軌跡の物語。
お友達のかっぱこさんが、原田マハさんが面白いと書いていて
どんな小説なのかなぁと、ずっと気になっていたのです
何から読んだらいいのかなと思っていたところ、
本屋さんで、かっぱこさんが「やられた」と評していた
この本を見つけたので、「お、いいね」と早速購入
そして、わたしも「やられました」
失業したり、借金があったり、人に嵌められたりと
散々な始まりかただったのだけれど
少しづつ、力強く、どんどんと前を向いて進んで行くのです
そして、ドキドキしながら、心を揺さぶられながらの展開
「なんであれ、好きなように思い切ってやってみろ。
好きなことなら、どんなに辛くても乗り越えられる」
ゴウちゃんの言葉に、元気をもらい
「私はいつも母に残酷だった。ぴったりと寄り添ってくる母を、
こんなふうに突き放してしまうのだ。母の思いやりを鬱陶しく、
優しさを心苦しく感じてしまうからだ。
そのくせ、母がいなくなってしまったあとの世界を想像できない。」
歩の言葉が自分のことのように胸が苦しくなる
人は楽天的でなければダメだ 頑張れない
小さなよろこびを感じていれることが、幸せ とかとか
読み勧めながらも色々な言葉が頭の中をぐるぐると駆け回りました
原田マハさんのプロフィールの最後に書いてあった言葉
わが人生のキーワードは「度胸と直感」だとわかった
この小説も、とてつもない度胸と直感だらけど、ワクワクしました
解説は片桐はいりさんで、著書のもぎりよ今夜も有難うを
原田マハさんが読んで、お手紙とこの本を届けてくれたそうです
お二人は同じ年、そしてわたしも
これからも、原田さんの本、たくさん読んでいこうと決めました
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は
映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚
した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿し
たのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょうんな
ことから父の映画ブログをスタートさせることに。
”映画の神様”が壊れかけた家族を救う、軌跡の物語。
お友達のかっぱこさんが、原田マハさんが面白いと書いていて
どんな小説なのかなぁと、ずっと気になっていたのです
何から読んだらいいのかなと思っていたところ、
本屋さんで、かっぱこさんが「やられた」と評していた
この本を見つけたので、「お、いいね」と早速購入
そして、わたしも「やられました」
失業したり、借金があったり、人に嵌められたりと
散々な始まりかただったのだけれど
少しづつ、力強く、どんどんと前を向いて進んで行くのです
そして、ドキドキしながら、心を揺さぶられながらの展開
「なんであれ、好きなように思い切ってやってみろ。
好きなことなら、どんなに辛くても乗り越えられる」
ゴウちゃんの言葉に、元気をもらい
「私はいつも母に残酷だった。ぴったりと寄り添ってくる母を、
こんなふうに突き放してしまうのだ。母の思いやりを鬱陶しく、
優しさを心苦しく感じてしまうからだ。
そのくせ、母がいなくなってしまったあとの世界を想像できない。」
歩の言葉が自分のことのように胸が苦しくなる
人は楽天的でなければダメだ 頑張れない
小さなよろこびを感じていれることが、幸せ とかとか
読み勧めながらも色々な言葉が頭の中をぐるぐると駆け回りました
原田マハさんのプロフィールの最後に書いてあった言葉
わが人生のキーワードは「度胸と直感」だとわかった
この小説も、とてつもない度胸と直感だらけど、ワクワクしました
解説は片桐はいりさんで、著書のもぎりよ今夜も有難うを
原田マハさんが読んで、お手紙とこの本を届けてくれたそうです
お二人は同じ年、そしてわたしも
これからも、原田さんの本、たくさん読んでいこうと決めました