桜木紫乃さんの『ラブレス』
謎の位牌を握りしめて、百合枝は死
の床についていたーー。彼女の生涯
はまさに波瀾万丈だった。道東の開
拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と
同時に奉公に出されるが、やがては
旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹
の里実は地元に残り、理容師の道を
歩み始める・・。流転する百合枝と
堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸として、
姉妹の母や娘たちを含む女三世代の
壮絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
百合枝の壮絶な貧困が読んでいて辛過ぎて
読み始めたことを後悔したくらい
ここまで赤裸々に極貧生活を描くのかと
胸が苦しくなります
過酷な人生を、人を恨まずにに受け入れて
自分のやることを淡々とやり
言い訳をしないというより、口下手なのか
それでも必死に行きている百合枝の生き方に
どんどんひきこまれていく
百合枝の母の悲惨な人生と悲しさには
読んでいて涙が止まらなかった
悲しくてつらいけれど、
生きていることには意味があると思える
とてもいい小説に出会ってしまいました
昨日は、朝の通勤と帰りの遠回りコースを
雪道の上を走って、滑って、転んだせいか
なんだか疲れてしまって
22時頃寝てしまったら
0時半頃、目が覚めて、朝まで眠れませんでした
この本に夢中になっていたというのもあるけど
朝は雪が深々と降っていたのだけど
通勤するときは、嘘のような青空に
寝不足の目には眩しかったぜい
謎の位牌を握りしめて、百合枝は死
の床についていたーー。彼女の生涯
はまさに波瀾万丈だった。道東の開
拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と
同時に奉公に出されるが、やがては
旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹
の里実は地元に残り、理容師の道を
歩み始める・・。流転する百合枝と
堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸として、
姉妹の母や娘たちを含む女三世代の
壮絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
百合枝の壮絶な貧困が読んでいて辛過ぎて
読み始めたことを後悔したくらい
ここまで赤裸々に極貧生活を描くのかと
胸が苦しくなります
過酷な人生を、人を恨まずにに受け入れて
自分のやることを淡々とやり
言い訳をしないというより、口下手なのか
それでも必死に行きている百合枝の生き方に
どんどんひきこまれていく
百合枝の母の悲惨な人生と悲しさには
読んでいて涙が止まらなかった
悲しくてつらいけれど、
生きていることには意味があると思える
とてもいい小説に出会ってしまいました
昨日は、朝の通勤と帰りの遠回りコースを
雪道の上を走って、滑って、転んだせいか
なんだか疲れてしまって
22時頃寝てしまったら
0時半頃、目が覚めて、朝まで眠れませんでした
この本に夢中になっていたというのもあるけど
朝は雪が深々と降っていたのだけど
通勤するときは、嘘のような青空に
寝不足の目には眩しかったぜい