梨木香歩さんの
『冬虫夏草』
ここは天に近い場所なのだ――。
『家守綺譚』以後を描く、心の冒険の物語。
亡き友の生家の守(もり)を託されている駆け出し文士、
綿貫征四郎。行方知れずになって半年余りが経つ愛犬
ゴローの目撃情報に基づき、家も原稿もほっぽり出し
て鈴鹿山中に分け入った綿貫を瞠目させたもの。それ
は、自然の猛威には抗わぬが背筋を伸ばし、冬には冬
を、夏には夏を生きる姿だった。
人びとも、人にあらざる者たちも……。
読んでいると、見も知らぬ明治大正時代の
舗装されていない細い道と生け垣に囲まれた
ひなびた日本家屋と庭のある風景の中にいるような
心地好い感じもすれば
少し不安定な気持ちにもなる
不思議な人たち、ものたち、植物、動物
ストーリーがあるのかないのか
理解しきっていないのかもしれない
そんな感じです
昨日、今日と、寒い日でした
特に今日は、通勤がつらい寒さでした
通勤中の横断歩道に・・・
『冬虫夏草』
ここは天に近い場所なのだ――。
『家守綺譚』以後を描く、心の冒険の物語。
亡き友の生家の守(もり)を託されている駆け出し文士、
綿貫征四郎。行方知れずになって半年余りが経つ愛犬
ゴローの目撃情報に基づき、家も原稿もほっぽり出し
て鈴鹿山中に分け入った綿貫を瞠目させたもの。それ
は、自然の猛威には抗わぬが背筋を伸ばし、冬には冬
を、夏には夏を生きる姿だった。
人びとも、人にあらざる者たちも……。
読んでいると、見も知らぬ明治大正時代の
舗装されていない細い道と生け垣に囲まれた
ひなびた日本家屋と庭のある風景の中にいるような
心地好い感じもすれば
少し不安定な気持ちにもなる
不思議な人たち、ものたち、植物、動物
ストーリーがあるのかないのか
理解しきっていないのかもしれない
そんな感じです
昨日、今日と、寒い日でした
特に今日は、通勤がつらい寒さでした
通勤中の横断歩道に・・・