香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

日の鳥

2014-05-15 20:41:08 | 本のこと
こうの史代さんの『日の鳥』


まだ記憶に新しい東日本大震災から早3年ー…
時が経つにつれ薄れていく
【幸せな想い出】と【悲しい記憶】。
雄鶏にとっての妻の想い出を、
少しずつ過去になっていく震災の記憶に重ねて、
大切なことは胸に抱きつつ、
しかし現実を見つめながら、
今を生きる雄鶏の姿を描き出しています。
こうの氏ならではの、
ぼおるぺんの優しいタッチで表現されるイラストは心を癒し、
またほんわかした詩の中には、
ふと自らを省みるような心に刺さる言葉もあります。


こうの史代さんのほのぼのとした絵と詩は
震災のあとの町を描いてもほのぼの
震災後5ヶ月の釜石・大槌から
東北の各地をまわり
2年半後の鹿角・盛岡まで
一気に読まないで、
行ったり来たりしながら
ゆっくり読んで見て眺めて感じます


昨日の仕事帰り、
事務所の近くのライラックが満開でした

久し振りに会ったお友だちとふたりで
聞くことしかできないけど、
気持ちを受け止めて、話して泣いて笑って
そして、飲んで
うちに戻ってきてからの記憶が・・・無い
ぐっすり寝て、短時間で起きてしまい
まず、お財布、鍵などがあるかどうか確認
部屋の中をぐるぐる見て回ると
買ってきたパンとフルーツをちゃんと片付けて
洋服はかけて、シャワーあびて
ピアスをはずして、ちゃんとしていたようですが
全然覚えていないメールしているし
買ったばかりのお風呂用メガネの柄を折ってました
はぁ、、、飲み過ぎはダメだ


それでも二日酔いではなく
しっかりと仕事してきましたよ
(当たり前か