香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

癒し屋キリコの約束

2015-08-27 07:00:20 | 本のこと
森沢明夫さんの
『癒し屋キリコの約束』



純喫茶「昭和堂」の店主・霧子は、
美人なのに、ちょっとぐうたらな不思議系。
でも、裏の「癒し屋」稼業では、
依頼人のどんな悩みも奇想天外な手法で
一発解消させる敏腕だ。ところが、
そんな霧子にも悲しい過去が――。
ある日、彼女宛てに届いた殺人予告。
それをきっかけに、
霧子は過去と向き合う
勇気と未来への希望を取り戻していく。
感動エンタメ。


霧子さんに癒されてくて「昭和堂」を訪れる人は
なぜか喫茶店の中にある神棚の前に連れて行かれ
たっぷりとお賽銭を払わされる
常連の人たちや、雇われ店長も払わされる
霧子さんは、その時の悩みに合わせた昭和歌謡のレコードをかける
なんだかおかしくって楽しい状況
でも霧子さんんは
人それぞれの悩みや苦しみを、
「癒す」という言葉がぴったりな形で変化させていく

キリコさんの言葉

才能っていうのはね、
成功するまで絶対に努力を止めないって
自分自身を説得し続ける能力のことを言うのよ

人間っつうのはさぁ、
他人に「ありがとう」って言われるために
生まれてきてんの。

暖かいなぁ、やさしいなぁ、とほのぼの

その時、テーマソングとなる曲も懐かしくていい
特に、久保田早紀の「異邦人」
時間旅行が 心の傷を
なぜかしら埋めてゆく
不思議な道♪


  

少し早く起きて走ろうと思ったけど、
雨が降っているので中止、ブログアップ
今週は、仕事が詰まっているので少し疲れ気味
それでもあと2日、、、気を引きしめて