世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

騒ぐ元気玉~♪…スパーキングっ!

2006年09月26日 | Weblog
「あの子、気が小さいですねー」と、彼が私の知らないところで私のことを言いまくっているということは、だいぶ以前から知っていた。
そのことで動揺もしたし、悩んだりもした。
私をそう評価し、言及しているのが「社長」だという事実は、けっこう衝撃的であった。

業務上、去年の今ぐらいから、彼と毎日接するようになった。
それまで、彼の存在は神秘のベールで包まれていて、私みたいな小娘が知る由もない、どこか遠い人だった。

初めは緊張の連続で、彼に渡す書類を持つ手が震えた。
彼がいる部屋のドアをノックするときも、掌に人を書いて舐めていたぐらいだ。
そこまで私が緊張していたのは、やはり粗相があってはいけないという強いプレッシャーがあったからであろう。
しかし、当然完璧にはいかなくて、突き付けられた質問に答えられず、私と彼の間に沈黙が流れ、「試合終了」のホイッスルが書類の上を通過していったこともあった。
恐らくそのときの私の動揺っぷりが、私の印象を決定的にしたに違いない。

いつからだろうか、吉熊上司の社長への接し方を横目で観察するようにした。
状況を説明して、判断を仰ぐこと。
相談を持ちかけられても動じない。
分からなかったら「のちほど資料をお持ちします」との咄嗟の判断。
あと、念押し。

年の功という面を差し引いても、自信満々の吉熊上司の接し方は凄いと思う。
「学ぶ」の語源は「真似る」なんだよ、との実家の父の教えを信じるならば、やはり吉熊上司を真似ることから始めようか。
勿論、この小娘と吉熊上司の違いを意識し、それ相応の謙虚さを忘れずに。

あと、もう一つ。
大切な要素は、やはり自信だろう。
数字を徹底的に頭に入れて、準備を抜かりなくして、彼と接する。
「自信」って、当たり前だが「自分を信じる」って書く。
自分で信じられない自分を、一体誰が信じようか。

愛社精神というほど気恥ずかしいものではなく、そして大層なもんではないが、やはり私は社長を尊敬している。

小さい「気」ではあるが、いつか「元気玉」ぐらいにしてみせようではないか。
…スパーキングっ!

「女度バトン♪」

2006年09月26日 | Weblog
のぶのぶ殿から「女度バトン♪」をいただきました。
(http://www.platon.co.jp/~nobunobu/index.php?e=1685)
では、いってみよう、やってみよう。

■あなたは女性ですか?
生物学上では女性らしい。

■あなたが考える女性の特権とは??
ファミレス等の「レディースランチ」みたいなサービス。
あと、先日TSUTAYAで、女性の方のみに化粧惑星の乳液サンプルを配布していて、遠慮なくいただいた。予想外に良い使い心地だった。得をした。

■あなたが『自分は女だなぁ』と思う瞬間は??
・マニキュアを時間をかけて塗っているとき。
・香水を吟味しているとき。
・会社で給湯室当番(女性社員のみ)の仕事をしているとき。(プライベートでもしない家事的な事をやるんである。布巾の漂白とか)
・林真理子の小説に出てくる女の主人公に、狂おしいほど共感したとき。

■女友達と男友達、どっちが多い??
同じぐらい。やや、殿方のお友達の方が多い。
高校、大学と、殿方が多い学校だったので、自然とそうなったのかも。

■好きな人の前では女度が増す??
「増さない、増してたまるか…」と心中で固く誓えば誓うほど、私の行動は挙動不審になっていたらしい(周囲談)。悔しい。

■ウェディングドレスを着たい??
別にウェディングドレスに限らず、ドレスは色々と着てみたい。
ウェディングドレスにこめられた意味とか、あまり意識していない。生地の色が白かそれ以外かというだけの差ではないか、と思う。

ちなみに着てみたいドレスは、オードリーが「ローマの休日」の冒頭で着ていたタイプ。
あと、ベルバラみたいなゴージャスなドレスもいいな。

■一生独身ってありだと思う??
現在実演中。
ありもなにも、私には一生独身という選択肢しかない。
一人が好き…というか、人生のペースを乱されたくないので、一人以外では生きてゆけない。孤独死、上等。

■結婚しても仕事は続けたい??
質問の「結婚しても…」の「ても」の部分に引っ掛かりを感じるのは私だけだろうか。
そもそも、結婚したから仕事を辞めるという発想が私個人には皆無である。
辞めることを強要されるのであるならば、その結婚は呆気なく破綻するであろう。

■雑誌の占いは、つい読んでしまう?
水瓶座の部分だけ熟読。しかも良いことのみ、信じる。

■昔ジャニーズにハマッタ事は??
ない。TOKIOのメンバーとか全員知らない。
ただ、小学校6年生のとき、「教師びんびん物語」の徳川龍之介役の田原俊彦に、一瞬ではあるがときめいたという事実は、秘密。

■男言葉を使うのに抵抗ある??
男言葉ってなんだろう。

■女性であることを恨んだ事は??
生理。
痛いし面倒臭い。月イチで恨んでいる。
一刻も早く、明日にでも閉経したい。

■もう一度生まれ変わるなら女性がいい??
人間には生まれたくない。もういいや。
次回は、水族館のウーパールーパーに生まれて、みんなに愛されたい。
どうしても人間に、というんなら、やはり殿方だろうか。

■あなたが分析するあなたの女度(10段階)は??
0.2ぐらい。
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「報道特捜プロジェクト イマイが暴く架空請求スペシャル “テメエ!殺してやる”」

2006年09月26日 | Weblog
久々にゴールデンタイムに帰宅していたので、テレビを見た。
日テレの「報道特捜プロジェクト イマイが暴く架空請求スペシャル“テメエ!殺してやる”」
記者のイマイさん特集番組だ。

架空の当選DMを送りつけてきた悪徳業者に「当選したイマイと申しますが…」と電話をする。業者の内情を聞き出すのが主旨である。
ボソボソ話す様子は一見頼りなさそうなんだが、その手腕は密かに交渉学に基づいていて素晴らしい。
最初は普通に対応していた業者も段々イライラして、罵声を浴びせたり脅したりする。
そのうち電話をする度に「しつこい!」と言われて電話を切られる。
けれどもイマイさんは怯まない。
しかも冷静さを失わないんである。
「どうして切ってしまうんですか」
「実際にそちらの会社の住所を調べたんですが、実在しないじゃないですか」と、リダイヤルを繰り返すんである。

そのしつこさたるや、まるでコントのよう。
テレビの前で爆笑。
イマイさんのリダイヤルでノイローゼ気味になり、白状する業者や詐欺を辞める業者もいた。
どんなに脅されようが、怒鳴られようが、いつでも冷静でいられるイマイさんの勇敢なところは見習うべき点が多い。

続編キボン。
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