世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

心療内科デー

2006年09月20日 23時59分11秒 | Weblog
心療内科デー。
初夏からあの病院に通い初めて、もう何回目になるだろうか。
相変わらず、マイスリー&ソラナックスの魅惑のコラボレーションによって、日常生活における睡眠や情緒の安定を保っている。
なかなか快適である。

薬の効用以上に心地良いのは、担当医の親身なカウンセリングだ。
彼は医療行為で私の話を聞いてくれているんだろうが、やはりプロなので、聞き方やアドバイスの仕方が絶妙。

「その後どうですか?」
「ぼちぼちです。」
という会話から始まり、徐々に私のココロを次第に解きほぐしてくれる。
診断はPMSと自律神経失調症なのだが、考え方や物事の捉え方次第でだいぶ良くなるとのことらしい。

マイスリーに世話になるようになり、かれこれ一年が経過した。
いまだにマイスリーというネーミングを聞くと当時流行っていた「恋のマイアヒ」を思いだし、のまネコが「マイアハッハー♪」と頭の片隅で歌い出す。

当然、マイスリーを飲むに至った過程も思い出す。
「私は社内で上司に切れた女。彼はいまだに私のことを憎んではいないだろうか?嗚呼、結局マイスリーの世話になるような私にしたのは紛れもなく、あんな事件を引き起こした私自身なのだ」だという罪の念が浮上する。
それはけっこう息苦しさを伴うことで、時々死んでしまいたくなる。

しかし、私は人間。
生きる本能らしきものを私本人の気付いていない部分で隠し持っているらしい。
それは「あの事件を乗り越える」、つまりは吉熊上司への償いの意味を含めた「精一杯、仕事をする」という想いに姿を変えて、私の毎日を支えてくれている。

吉熊上司の為にしていることが、いずれ自分の血や肉となり、私を生かしてくれるものになることを信じている。

その時は、心療内科を卒業しているのだろうか。

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哀れ吉熊…

2006年09月20日 01時12分12秒 | Weblog
実家でのんびりしていたときのこと。
我が妹は、吉熊に対していつも辛辣だ。
愛嬌を振りまく吉熊を
「てめぇ~ウザいんだよ!」
と、ポイするんである。

今回の帰省の際にも妹に虐待された、哀れ吉熊…。
「え~ん…痛いよう」
泣きながら、私の懐に入ってきた。

板のような私の胸だが、胸は胸である。
触れるなど100年早いんだよ!

「調子に乗るな!このエロ熊!」
…ポイ!

私にも虐待される、哀れ吉熊…。
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