世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「腐った日本を買い叩く!」

2007年02月28日 22時30分03秒 | Weblog
先日、「日経平均株価18,000円台突入」と書いたが、今日は大幅に下げた(終値17,604円 ▲515円)。
取引開始直後から200円ぐらい下がり、午前中、あれよあれよという間に700円も下がってしまった。
どうやら中国の市場が暴落し、それが世界中に飛び火したもよう。
今の仕事に携わるようになって、初めての大幅下落だったので驚いた。
911テロ以来の大混乱だとか。

経済といえば、最近、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」が面白い。
緊張感といい絶妙なカメラアングルといい、映画にしても良いぐらいの出来だと思う。

鷲津政彦(大森南朋)率いる外資系投資ファンドVS日本の大銀行(&駄目企業)の熱き戦い。
銀行から崩れかかった日本企業を債権ごと「適正」価格で買い取り、高く売るハゲタカ(鷲津さん)。

鷲津さんの決め言葉は

「腐った日本を買い叩く!」

ひぇ~。
こあいよ~。

でも、一度ぐらいは言ってみたい台詞だ。

「女の価値は男の数!」
(ドラマ「ショムニ」の千夏の台詞)
と同じぐらいの歴史に残る名言ではないだろうか。

古い体質を持つが故、銀行からダラダラとお金を借りている駄目な日本企業が、尽くハゲタカに狙われて裸にされる。
そのもようは、観ていて爽快であるが、少し複雑…。

「私は会社を子供のように愛してるの」
という玩具メーカーの女社長(公私混同したオーナー社長)に対し、
「あなたはその子育てに失敗したんだ!」と言い切る鷲津さん。

次回も楽しみだ。


…あ、「クールなメガネ男子」の鷲津さんが目的ではない!
断じて。

…いや、たぶん。



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