世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

29歳のクリスマスイヴ

2007年12月24日 23時32分40秒 | Weblog
ドラマ「29歳のクリスマス」が放送されていたとき、私は高校生だった。
当時の私は
「クリスマスったら恋人と過ごすもの」
という概念を持って生きていた。
29歳の私のクリスマス…、恐らく東京で暮らしているであろう私は、赤プリでデートとかしちゃっていると想像していた。


悪い。
ごめんね。
高校時代の私。
大きく裏切ることになって…。


今日は普通に仕事。
決算書類の基礎完成。

退社後、「やる気が湧き出る飲み会」メンバー(メンバー数2人)のO主任(女性)とカラオケで熱唱した。

私、29歳のクリスマスイヴに「エスパー魔美」とか歌っちゃってた!

テレポーテーション!
心の翼が

テレポーテーション!
今時を飛ぶ

私だけが私の恋を
嗚呼、未確認


んもぅ、今すぐ、あなたのハートにテレポート!したいっちゅーの。
私だけが私の存在意義を嗚呼未確認だっちゅーの。

鼻から煙を出しながら食べたチキンは、相当美味しかった。

シメは二人で
「千の風になって」
かなり本気モードで熱唱。
聖なる夜に鳴り響く「千の風になって」ソプラノバージョン。
素敵。

駅でO主任と電車を待っていた。
そしたら、誰かに抱きつかれた!

「なに飲んでんだよ?」

ぎゃ~!
誰よ?

振り向いたら、出張から戻ってきた吉熊上司だった!

超笑った!

なんだか最高のクリスマスイヴだった。

そうそう。
クリスマスプレゼントといえば、新たなクマをもらった。
仕事中、他部署の後輩男子の机に飾ってあった女の子のクマちゃんを発見した。

「ちょーらい!」
と言ったら
「いいっスよ!」
とあっさりゲットできた。
レトロな服装とあどけない顔が可愛い。

冬至に因んで
「柚香(ゆずか)」
と命名。

柚香ちゃん、よろしくね。


…そんな29歳のクリスマスイヴ。

幼かった頃の私が想像していたものとは異なる、29歳のクリスマスイヴ。

でも、今日は本当に素敵な一日だった。

メリークリスマス!

クマクマ!


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