世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

仕事納め ~ありがとう さようなら~

2007年12月29日 21時59分22秒 | Weblog
仕事納め。
午前中は必死の形相で支払いの締めをしていた。
もうね、風になってた。
師でもないのに、走ってた。

目処を立てないと2008年を迎えられない!

午後、ようやく一段落ついたので汚れても良い服に着替えて大掃除参加。
ピンクのカットソーに黒パンツ。髪をイチゴのゴムで二つに結び、ちょっとしたロリコンモードになる。
喫煙所の壁を拭き、そのべっとりとこびりつくヤニに驚愕。私の肺も…こんなんだろうか。

ゴム手袋をはめていた手を、水道の流水で冷やして水と戯れていた。
不思議な感触がして面白い。

背後から視線を感じ振り向くと、ニヤニヤしている吉熊上司が佇んでいた…。
「何やってんだよ~」
マイワールド全開しているのを見られてしまったらしい。恥ずかしい。

今日は、我が後輩女子の退職日でもある。
ぢつは、9月の初めに彼女から退職することを知らされてから、本当に寂しくて、この日が来るのが嫌だった。
彼女は新卒から我が部に入り、一生懸命に仕事をしてくれていた。
退職するばかりか、遠くへ行ってしまうだなんていまだに信じられない。
美人で質実剛健な彼女は、頼れる姉のようであり、可愛い妹のような存在だった。

最後、挨拶をしながら言葉につまる彼女。

普段クールな彼女が涙を流していた。
二人きりで話したときに私も号泣してしまった。

寂しい。
こんなに寂しい思いをするならば、出会わなければ良かった。

でも、彼女と出会って、彼女から教えてもらったことや彼女と共有できた楽しいことは、私の大切な宝に違いない。
だから出会えて良かったんだ。

ありがとう。
先輩らしいことは、何一つできなくてごめんね。

ありがとう。
ありがとう。

…来月4日の送別会でまた会えるんだけどね。


そして、挨拶回り。
各部に顔を出して一年を締めくくる。
愛と感動のフィナーレ!!
「今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください」
社内だけでなく、最寄りの駅で会った社員にも挨拶。

一年間、よく頑張りました。



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