世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

東証での投げ込み

2008年02月08日 | Weblog
東証に投げ込みに行った。
この半月、大切に大切に行ってきた短信作成。

私は主に数字の入力や校正チェックをするのだが、一番注力をしているのは文章周りの作成である。
去年から吉熊上司に任されているこの業務。

「私なんかにできるわけがない」

最初は、そう思っていた。

だって、そうじゃないか。
当第3四半期における我が国経済なんて、私に語れるわけがないじゃないか。
それでも、せっかくいただいたチャンス。
当第3四半期について、凄く考えた。
結果、吉熊上司に「良いんじゃないか」と言われたときは本当に嬉しかった。

今回も、頑張って書いた。
全身全霊を込めて文章を作る…いつしか、この業務は私の生き甲斐になっていた。

多少手直しが入ったが、純度90%の私の「作品」が生まれた。
たった数行の私の「作品」。

いとおしくて、いとおしくて、堪らない。
可愛くて、可愛くて、仕方ない。
私に母性があるとすれば、その対象物はこの決算書類に他ならない。

あの文章が世界中の投資家さんたちの目にちらっとでも止まってくれ、そして投資の判断材料になってくれたら本望だ。


さて、投げ込み。

本日は後輩女子と行った。

投げ込みとは、東証に設置された新聞社や報道機関のポストに開示書類をポイポイと投げ込むんである。
日本経済新聞、12部…ポイ!といった具合に。
なので、各会社のIR担当者は書類がたくさん入った紙袋をぶら下げている。
我々も然り。

今日は集中日だったので、廊下は長蛇の列。
まるでディズニーランドの人気アトラクションに並んでいる錯覚に陥る。

プチ致命的なミスもあり、そして悩んだりしながらも、後輩女子と無事に任務を遂行した。

せっかくなので、東証アローズを見学した。
あの鮪の回遊みたいな電光掲示板。
初めて東証に来た後輩女子は興奮していた。
「実家の母に写メを送るんですぅ」
そう言いながら、彼女はパシャパシャと写メをしていた。
その横顔が初々しくて眩しかった。


今回の投げ込み。

プチ致命的なミスがやけに目立ってしまう。

悔しい。

ちゃんと吉熊上司に確認しなかった私のミスだ。

本来ならば、今宵、祝杯を上げるつもりだったのに。
とても、そんな気にはなれない。

なかなか100点満点には届かない。

それが我が人生。
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パンダの株主総会

2008年02月08日 | Weblog
東証アローズの学習コーナー。
その一角で、ビデオが繰り返し放映されていた。

「シェア先生と楽しく学ぼう(株式会社のしくみ)」

総会に出席する株主パンダに萌え。


株主さまが、みんな、こんな風に可愛いければ良いのに。
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