世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

キラキラ奇跡

2008年02月28日 21時17分32秒 | Weblog
消耗品費予算、できあがりぃ~!
いぇい!

あとは他の科目をチェックをするだけだ。
いよいよ大詰め。
この孤独な戦いもあと少しだ。

ミスチルの「終わりなき旅」の一節

「高ければ高い壁の方が
登った時、気持ち良いもんな」

を、声高に歌いたい。
そんな気分。


後輩男子曰く、今日の私の顔は一生懸命だったそうだ。

「じゃあ、いつもの私は一生懸命そうじゃないわけ…?」

少し意地悪をして言ってみた。

「そんなことないですよ~!」

否定する彼の表情が面白かった。

また、今日は後輩女子に仕事を振った。
たぶん人生初の台詞。

「これ、お願い!頼む!」

今まで自分に自信がなくてずっと言えなかった台詞だ。


吉熊上司と、マイラバのような後輩男女…いつも笑顔が耐えないあの部署。

あんなに恵まれた人間関係の中に自分がいられること、…それって奇跡に思える。

明日もそんな奇跡の中でキラキラと頑張ろう。
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LOVE BRACE

2008年02月28日 21時16分43秒 | Weblog
朝、出掛けに手に取って鞄に放り込んできたMD。
何が入っているんだろう?
私はMDにラベルを貼付するような細かいことをしない。
だからMDやカセットを再生するときに、少しだけワクワクするんである。

流れてきたのは華原朋美のファーストアルバム「LOVE BRACE」だった。

雑踏のイントロから「Just a real love night」への繋げ方が、いつ聴いても最高だと思う。

カメラが、雑踏に佇む一人の女の子にだんだん向けられていく。
その子の人生を炙り出すかのような名曲が続いたあと、小室さんのピアノソロでエンドロール…。
完璧。
クオリティ高すぎ。
聴き終えたあとは、一本の壮大な映画を見たかのような錯覚に陥る。

あのアルバムが発売されたのは1996年。
私は大学1年生だった。

あの頃。
時間は湯水のようにあって、
守衛さんに追い出されるまでラウンジで友達と話したり、
好きなだけ読書できたり、
飽きるまで音楽を聴くことができた。

今思えば、贅沢な時間だった。

そんな思い出の中に共に燦然と輝いているのは、この華原朋美のファーストアルバムである。
96年にヒットしたアルバムというより、大学4年間、いや、それ以降の私の人生において、これほどまで深く聴いたものはないっていうぐらい特別なアルバムだ。
たぶん、40歳になっても50歳になっても聴き続けるだろう。
春めいてきた陽気に、華原朋美の声はよく似合う。
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