世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

西班牙市場

2008年08月03日 | Weblog
せっかく川越まできたのだから、前から気になっていたスペイン料理を食してみようという気持ちになった。
「西班牙市場(すぺいんいちば)」へ。

西川越駅から歩くこと7分。
暑い…。
とにかく暑い…。
尾道旅行の予行練習って感じ。




ん…?
目の前にあるのは「小室橋」!!
コーフン再びっ!!!





大きなパエリア鍋がある店先に着いたとき、とっても嬉しかった。



14時30分のラストオーダーギリギリに到着予定だったので事前に電話しておいた。
お店の人は私を待っていてくれた。
「わざわざお電話ありがとうございます」
こちらの方が恐縮してしまいそうだった。






店内の内装は、幻想的だった。
ハナ殿の結婚式の式場のチャペルに似ていた。






スペイン風オムレツ。まるでケーキみたい。
プレーンな玉子の中にポテトが入っていた。
絶品。
母に今度作ってもらおう。





スペイン風スープ。
トマトの味。
見た目よりさっぱり風味。






パエリア!!
ここのパエリアは世界大会で優勝したらしい。
豆、貝、エビ、グリンピース、オリーブ等が、上品な彩りと味に整っていた。
味が染みていて美味しい。
暑い中、歩いてきた甲斐があった。






食後のカプチーノ。
お腹いっぱい♪
吉熊の背後にあるのは砂糖壷。
大きかった。

女性店員は何度も私に話し掛けてくれた。
お店の人にこんなにも丁寧であたたかい接客を受けたのは初めてかもしれない。
「次回もきっと来てください」
って送り出してくれて、本当に嬉しかった。



西川越駅にて電車を待つ。
ホームのベンチに腰をかけていたら、頭上より何か鳴き声がする。
ふと見上げたら、ツバメの赤ちゃんがいた!!




4羽。
お母さんの餌を待っているのだろうか。

隣に座っていたおじさん曰く、「あと4日もすれば巣立つだろうよ」とのこと。


今日一日、本当に素敵なことがいっぱいあった。
来週は、この夏一番の忙しい一週間になる予定。

がんばりまっしょい
コメント (2)

愛を信じられる君が愛しくて

2008年08月03日 | Weblog
この暑い最中、自分でもよく行くよなぁと思った。


「SHOBIワンダーランド ’08」



尚美学園大学のイベントで、あの小室哲哉(音楽表現学科特任教授)のピアノコンサートがあるとのこと。
朝7時に起きて埼京線に揺られていた。
ぶっちゃけ、平日より若干早起き。
すげぇよ、愛の力。



さて尚美学園大学。
私の好きな映画監督、大林宣彦監督もここの大学院教授らしい。
魅力的な大学だ。




小室先生、登場!!!!



「こんにちは-。小室哲哉ですー」

1996年ごろのストイックさは抜けて、自然体で生きているってオーラが出ていた。
端正な顔立ちがわかるぐらい、こんなに近くで謁見するのは初めてでコーフンした。

会場は、拍手&歓声、シャッターを押す音(撮影自由)が一斉に鳴り響いた。


~小室先生語録~
・ボクのゼミに在籍していたって履歴書に書けば、就職活動に絶対に有利
・デビューして来年で25年。今まで920曲ぐらい作曲した。ぶっちゃけ、自分で覚えている曲は100曲ぐらい。来年、1,000曲目の作曲を目指したい。
・日本で一番作詞した人は「筒美京平」、二位はボク。作曲での一位は「阿久悠」、二位はボク。ちょっと自慢。
・人生は長い。25年、音楽をやっていると色々ある。
・ボクの作曲の特徴は「ディスクトップミュージックを一般化したもの」
・PC98、ヤマハ、DX7で音を作っていた。
・宇多田ヒカルって、凄い。
・CDが売れない時代になってきた。これからは配信だ!来年にはイングラが整うんでは?
・昨日までロンドンにいた。ロンドンは物価が高い。けれどCDは安い(2枚で10ポンド…1ポンド200円)
・ピアノでギターの表現は無理。
・あの90年代。…ボクの時代は終わった。
・印税は、死後50年間は家族に入る。モーツァルトは印税云々関係なく、使いたい放題。ボクの曲の30~40曲はクラッシックを使用している。(trfの「WORDGROOVE」のサビはホルストの「惑星」の「ジュピター」から引用していた)あと、TMNETWORKの「humansystem」でモーツァルトの「トルコ行進曲」を使用していたことをピアノを使って説明。





最後、「天と地と」をピアノで弾いてくださった。
鳥肌が立った。
この曲、大好き。

「あぁ~いをぉぉ~信じられるぅぅ~きぃみがぁいとしぃくぅてぇ~♪」
…って、歌ってくれても良かったんだが。歌は無し。


コンサートというか、授業って感じだった。
正直、分からないことだらけだった。
でも「勉強してるな、この人」っていうのは凄く思った。
先を読んでいるっていうか。
改めて「小室さん、大好き」っていう気持ちを再認識した。
そして、15年の愛の力は多大であるということも。



黒板の文字…けっこう可愛い字をしたためていた。



ゼミの学生に演奏(ギター)させたり、コミュニケーションをとりながら、「こんな授業をしています」っつーのを見せてくれた。
しっかり、教授してるのね!!!!!

…ンシャウッ!!!!!



…今宵はコーフンしすぎて、「♪眠れない午前2時ぃ~、苛立ちがドアを叩くぅ~」的状況になりそうだわ。

コメント (3)