世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

熱き戦い@キャビネット

2008年11月29日 21時54分12秒 | Weblog
マリオカートのチョロキュー。
私が毎朝飲む缶コーヒーのおまけである。

後輩女子と男子にあげたら喜んでくれた。
いつの間にか、卓上にコレクトしてる…。

今度、長いキャビネットの上でレースをしたいと思う。

クッパ…吉熊上司。
ピーチ姫…私。
ヨッシー…後輩男子。
ピノキオ…後輩女子。

と目論んでいる。

「〇〇さん(私)は、ヨッシーに似てます!」
と、後輩男子から指摘され、ヨッシーも捨てがたくなった。
迷う…。
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生き方の基準

2008年11月29日 21時51分53秒 | Weblog
土曜出勤日。

いつもの出勤とあまり変わらない。
変わっているといえば、仕出し弁当の「日替わり弁当」がないことと、業者からの電話がないことだろうか。
あと、電車が空いていることと、ホーム(喫煙所)での一服が可能。

定時で帰ろうとしたときに、他部署の女性の先輩と一緒になった。

今日、私は珍しくスーツで出勤しなかった。クリーニングに行けないから、スーツのローテーションが滞っているんである。
仕方がないので、今日はピンクのシャツ付きニットに、バーバリーのスカートを穿いて出勤した。

「たまにはそういうカジュアルなのもいいんじゃない?」
と、先輩。
彼女はいつもコムサで全身を包んでいる。

続けて、
「どうして亮子さんはズボンを穿かないの?」
と指摘してきた。

幼稚園生の頃、ズボンを穿かされていた反動で、私はどんなに寒くてもスカートを穿く。

母は恐らく私をボーイッシュな娘にさせたかったに違いない。
しかし、私は当時流行していたリカちゃん人形みたいなフリル全開なお洋服を身に付けたかったんである。

先輩もそうだったらしい。
来月39歳を迎える彼女はベルばら世代。
ああいうロココ調の洋服に憧れたらしい。

「もし、娘ができたらやはりフリル全開な服装にさせますか?」

口にして、「今の失礼かな」と、咄嗟に思った。

「ん~。でもメンテナンスが大変だからねぇ。やっぱ、結局はカジュアルな服装をさせるんじゃないかな。せいぜい、アップリケ?」
先輩は、淡々と答えた。

私は、失礼だと思った自分を恥じた。

彼女は私のような非婚主義者ではなく、「良い人がいれば」という、いわばグレーゾーンの人である。

失礼に思うことが失礼だったのである。

つい、自分の生き方の基準で人を見てしまった。

互いに違う電車に乗って帰る私たち。
私の乗る電車が先に来た。
窓の外の先輩の姿が見えなくなるまで、私は手を振った。
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