世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

紫陽花とカルーセルエルドラド

2012年06月17日 22時40分59秒 | Weblog
試験終了後、紫陽花を見に、としまえんに行ってきた。
あじさい祭りが開催されていて、17時からはあじさいナイトと称してライトアップも行われているもよう。

実は、としまえんに行くのは初めてだ。今まで行く機会がなかったのである。母ヨーコたんは、小学生のとき、足尾から東京(西新井)の親戚の家に遊びに行ったとき、としまえんに連れてきてもらったらしい。50年ぐらい前だろうか。

あまり期待していなかったのだが、紫陽花の数や種類が半端無くて、大満足。
何で今まで来なかったんだろうと後悔した。







丸くて手毬みたい。








このグラデーションが好き。



ブルーの紫陽花。
落ち着いて好き。




ピンクも捨てがたい。




好きな品種「クレナイ」



紫陽花に包まれた小路を行く。









この紫陽花、ハートの形をしているようだ。



売店で生ビールを購入。
一人打ち上げ。
お疲れサマー。
3週間禁酒していたので、美味さが身に沁みる。
く~!うまいんだな、これが。




もう一つ。
としまえんに来た理由がある。
「カルーセルエルドラド」
回転木馬である。

Wikiによると…
現存する日本最古の遊戯機械である(世界的に見ても最古級のメリーゴーラウンドとされる)。1907年、ドイツでヒューゴ・ハッセが、当時の機械技術と美術工芸技術のすべてを投入して作製。ヨーロッパ各地のカーニバルを巡業した後、1911年にアメリカの遊園地・コニーアイランドに渡る。フランクリン・ルーズベルト大統領をはじめ、多くの人々が楽しんだ。1971年より豊島園で稼動。彫刻・装飾はアールヌーヴォー様式で、現在では貴重な文化財ともいえ、2010年には日本機械学会が定める機械遺産に認定された。

世界最古級の回転木馬が、としまえんにあるだなんて。

嶽本野ばら先生が小説「変身」で、エルドラドについて熱弁していた。2ページぐらいにわたって。
あの時から行きたかったのだが、読んでから既に5年が経過してしまった。
池袋から15分程度の場所にあるのに。


さっそく乗ってみた。
係の人に
「一人で乗るの、恥ずかしいですぅ」
と、言ったみたら
「一人のお客様もいますよ、けっこう」
と笑顔で対応された。

一人ディズニーランドも経験した私。
4人乗りの乗りもの(白雪姫のアトラクション?)で、前にカップル一人、後部座席に私一人…というシチュエーションにも耐えたのだから、大丈夫。怖いものなし!


この回転木馬、馬に紛れて、なんと豚が回転しているんである。ぶひぶひ。なんでだ?


ぶひ…ぶひぶひ。


今日は妹・芋子の誕生日。
私がクマ好きならば、彼女は豚好き。
思わず豚の写メを送付した。


もちろん馬もいる。
それが凄く可愛くて、悶え死にそうだった。
器量良し。







嗚呼、この煌びやかな装飾!
野ばら先生が書いていらした通りだ。


天井のこの絵なんて、暫く観ていたかった。



私も吉熊もひたすらうっとり。



この人形、後輩男子タイスケくんにそっくり。


なんつっても機械遺産。
回りながらいたるところからぎしぎしという音が聞こえてきて、歴史の重みを感じた。


一階から三階まであるのだが、回転速度が各々で異なっているという、素敵な乗りものだった。
私は真ん中の段をチョイスしたのだが、回転速度があるのでちょっと怖かった。

ライトアップされた紫陽花を観賞。
幻想的。



イルミネーションミュージカル。
可愛い電飾がくるみ割り人形を演じてくれた。
音響が物凄く良くて、「くるみ割り人形って名曲なんだな」と改めて感じさせてくれた。
しかもご丁寧にストーリーも分かりやすく解説してくれた。



百合も綺麗に咲いていた。
嗚呼、夏なんだな。



試験が終り、ゆっくりできた午後だった。

明日から気を引き締めて。
一週間を乗り切るぞ☆


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試験終了

2012年06月17日 15時05分18秒 | Weblog
秘書検定準一級の筆記、終了。
ドトールで、ひとり反省会なう。
出来はまあまあ。
筆記で「?」という問題があったが。
略語は勘で選んだらあっていたもよう。

明日から面接対策をすることにし、今日はゆっくりしよう。

※応援してくださった皆様、ありがとうございました。
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