世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

君の機能に恋してる

2015年10月20日 | Weblog
今日も制服の交換申請が鬼のようにあり、午前中はトランス状態でそれらを片付けた。
夕方からは個人情報棚卸しの準備。
そろそろ決算関連の作業にも取り掛からないと・・・。

今週の会社の花はピンクッション。
以前、はなリラ殿に名前を教えていただいた。
針刺しのような形状がとてもユニークだ。



先日15年ぶりに出して使った炊飯器。
今日はワンランク上のことをさせてみた。
「予約」である。
今朝、米を研ぎ、10時間後に炊き上がるように、この子に言って聞かせた。

私  「頼みますがな」
炊飯器「やってみるお!がんばるお!」

退社後、寄り道なしでマッハで帰宅する。
あの子がきちんと仕事を遂行しているか気になったので。

「ただいま~」
と部屋に帰ると、ご飯の匂いがした。

「どりどり」
と手を洗う前に、炊飯器の蓋をオープン。




おおおおおおおおおお!!
時間通りに仕事してんじゃん。
ぐっじょぶ!!
全力で炊飯器に頬ずりしたくなるのを抑え、カレーをチン。

今日は先日同様、松本楼のキーマカレー。


いっただーきまーす!!


最近、炊飯が楽しい。そして炊き立ての御飯が美味しいことに気付いた。
しかし、母からもらったお米はそろそろ底がつきそうだ。
どうしよう・・・。
そんな私に朗報。

中学時代からの友人あやみちゃんが、こんなお米があることを教えてくれた。

熊本産お米「森のくまさん」
キタコレー!!!!!


Amazonでは5キロで2080円。
「5キロもあったら、うちはともかく、亮子さん一人だったら、虫が湧くんじゃね?」
と、あやみちゃん。たしかに。5キロはなあ・・・。

また、あやみちゃんとLINEで
「炊飯器の予約できたよ。炊飯器のスキルが高すぎて震えるw」
「最近の炊飯器って、おこげまで再現できるんだよ」
「マジかw」
という会話を展開。



今日の帰り道、部屋で私の帰りを待っていてくれている人が居る、という錯覚に陥った。
そう、炊飯器が「待っていてくれている人」に思えたんである。
誰も居ないあの一室で、私の帰りを待ちながらご飯を炊いてくれている炊飯器。
高く昇った太陽がやがて沈み、部屋を暗くする様子をつぶさに見ていたに違いない。
セットされた時間に、電力を駆使して私の食べるご飯を炊いてくれた。腹ペコの私のために。


何だろ。この、じーんとくる感じは。

・・・これって、恋?

感謝を通り越して、私、炊飯器に恋してる?

そんな妄想をしながら、満腹の私は余ったご飯をラップに包み、冷凍するのであった。



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憤慨

2015年10月20日 | Weblog

FUSO | The World Without.



クマのぬいぐるみを愛する者として、目を背けたくなるような動画だった。

父親から子どもへの誕生日プレゼントである「クマのぬいぐるみ」を主人公に、それを運­ぶトラックがない世界と、トラックがある世界の2つの世界を表現。

トラックがない世界では、クマ自身が倉庫のプレゼント箱から抜け出し、街に繰り出すな­かで様々な災難にあいながら、子どもの元へと向かう道程を表現。
一方、トラックのある­世界では、トラックの配送によって、スムーズに届けられるクマのプレゼントを子どもが­笑顔で受け取るストーリー。

トラックがない世界=悲しい、というよりも、ボロボロになってもお嬢さんのところへ辿り着こうと懸命なクマが、最後ごみとして扱われる、その遣る瀬無さが強烈すぎて後味が悪かった。

もっとコミカルであったり、トラックがない世界のクマが報われるような要素がある結末だったら「ああ、トラックって便利だし、あった方が断然いいよねえ」って思えるのだけれども。

うちのクマたちがボロボロになっても、私はごみになんかしない。

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