世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

限りなく透明に近い・・・

2015年10月22日 | Weblog
他部署の後輩女子が今日から産休に入る。
その挨拶でお菓子を配りに来た。
「ここまで来たら、もう出すしかないですよね・・・」
とお腹をさすりながら言う彼女のようすに笑ってしまった。

お菓子は、私の大好物。シュガーバターサンドである。
帰宅後、さっそくクマたちと食べた。





産休に入る彼女の代わりに、店舗から異動してきた女子の可愛いこと、この上ない。
一挙手一投足、見てしまう。
私も14年前、店舗から本社に異動してきたときもこんなふうに見られていたのだろうか。


今朝は時間がなくて髪を結う時間があまり取れなかった。
ハーフテールにしているのだが、頭頂部がモリモリしててずっと気になっていた。
前の席に座っていらっしゃる吉熊上司に
「私の頭頂部、モリモリしてませんか?気になりませんか?」
と尋ねたところ、
「大丈夫!誰も見てないよ!!」
と言われた。

そうか。
・・・14年も経過すると誰にも見られなくなるんだな。

限りなく透明に近いOL・・・。



Everytime ~ワインバーで見た夜景~

2015年10月22日 | Weblog
2008年2月、当時の後輩男子の結婚式に出席した際、新郎新婦入場で「Everytime」が流れてて感動した。
この曲はよく妹と行く新宿のワインバーで、窓にかかってるブラインドが上がる際にかかる。

Janet Jackson - Everytime (Official Music Video)



漆黒の闇に浮かび上がる新宿の摩天楼は、宝石箱をひっくり返したかのように綺麗だ。
かなり感動的な演出で、客は誰もが歓声を上げる。




歓声に混じりながら、妹に「●●君の結婚式でこの曲がかかっていたよ」と言ったら、彼女は「いいね!私もこの曲使いたい」と言っていた。


あれから7年。
来月、妹は結婚をする。
夜な夜な準備で忙しいらしい。

そんな妹から、今日、LINEで「●●君に『Everytime』のCDを借りられないか?」という依頼が来た。
式場から「CDを持って来い」と言われたらしい。

早速、今は人事部に居る●●君にお願いをした。
「結婚式の演出をパクってごめんね」
と謝ったのだが、そんなことで怒るような彼ではない。
大学時代はラガーマン、今や一児の父である彼はとても寛容だ。

「いいっスよ。明日持ってきますね。妹さん、おめでとうございます!!」
と快諾してくださった。

そういえば、妹と彼は同じ歳なのだなと思う。



結婚式でこれが流れたら、ワインバーで見たあの夜景や、濃い話、何時間でも語っていられる我々の関係性などを思い、涙がダダ漏れなのだろうなあ。