世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

BAD LUCK ON LOVE

2019年01月13日 | Weblog
10時半に目覚めた。
が、寒くて布団から出られず。
悴む手でスマホをいじりながらうとうとし、1時間後に布団から脱出。
レトルトのグラタンを食べながらネットをいじり、洗濯して掃除したら疲れてしまい、ぐったり。
でも10時間以上寝て頭はすっきり。
6連勤の疲れが緩和した。


嶽本野ばら先生のピアスがもはや芸術的。




攻めているけどとても上品。
このバランスが野ばら先生らしい。


去年の今頃は、ノバラ座参加のために心は京都にあった。
野ばら先生の生誕50周年を祝ってからもうすぐ1年。
あの日、京都駅に降り立ったとき、風花が舞っていたことなどを思い出す。


夕方から妹と新年会のため、いそいそと出かける。
今日はさほど寒くない。

妹がワインと肉が売りの店を予約してくれたもよう。















もちのろんで飲み放題(3時間)。
この店は以前、飲み仲間ムッチーさんと来たことがある。
2015年09月26日 飲み友達


今日もひたすら喋った。
がっつりと外飲みは妹が妊娠する直前ぶり。
あんだけ「酒は命の水」な妹が妊娠から卒乳まで禁酒していたんだものなあ。すごい。
今日もグラスワインを何杯もお代わりしてて豪酒っぷりを披露していた。

妹にマンションの購入のことなどを相談。
的確にアドバイスをくれるのでありがたい。
その他、諸々の相談をする。
母が妹のことを「我が家の長男」と言っている。なるほど、本当に頼もしい。


「で、亮ちゃんはこれからどう生きたいわけ?」
と真顔で迫って来て戦慄。
ね・・・真剣に考えなければね・・・。


先日の帰省で、妹を殴るフリをしたら、甥っ子は真剣なまなざしを向けて怒っていた。私を。
(ヤバい。伯母さん、悪役になってまう・・・)
物事の状況を把握できるぐらい成長したのだね、という話題でほっこり。


そうこうしているうちに、美容師の弟が今日の成人式で手掛けたお客さんのヘアセットを画像で送ってきた。
とってもかわいくて、私ももう一度成人式を味わえるのならば弟に結ってもらいたいなとマジで思った。



妹は仕事もバリバリし、育児も家事もお洒落も手を抜かない。
私と違って効率的に生きている。
一緒に話しているととても刺激になる。

駅の改札まで妹を送り、姿が見えなくなるまで互いに手を振った。

ほろ酔いで帰宅。





私の成人式(21年前)、宇都宮は大雪だった。


母が用意してくれた振袖は妹の結婚式にも着用。


成人式の後のクラス会は居酒屋で。
二次会はカラオケへ。
雪の中、みんなでそぞろ歩きをしたっけ。
懐かしい。
カラオケで当時リリースされたばかりの「BAD LUCK ON LOVE」を歌っていたら、隣に座っていたM君(中学時代好きだった)が「これ、いいよね」って言っていた。
だからこの歌を聴くとM君を思い出す。
メガネ男子で背が高くて優等生だったM君。官能的なほど細い指はまるで手羽先みたいだった。
元気かな。たまに思い出す。


tohko - bad luck on love


「誰もいない深いハートの
 扉を開いて
 たまにほんとふっと一人に
 一瞬だけどね
 忘れかけた空気の中で
 あなたに会える」

胸に来るぜ。

人生二度目の成人式を軽くこえた今、もう一度よく自分の人生を考えないと・・・ね。