世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

透明な桜

2020年04月04日 23時53分37秒 | Weblog
頑張って午前中に起床。
貧血の薬をもらうべく病院へ。

建物の入口にプチ検疫所が設置されていた。
まるで関所である。
いきなり体温計をピピっとあてられた。(35.5℃)
その後、だるさや咳があるかの自己申告を行う。

さて診察。
貧血は数値は良くなったものの、これは一時的なもので、閉経しないかぎり、どうしょうもないらしい。
鉄剤を90日分一気に処方された。可及的速やかに閉経したい。




教会へ祈りに行く。
マリアさまを前にすると心が落ち着く。
教会には誰もいなかった。








薬局のあと、運動不足が気になり、あまり人がいない川縁を少し歩いた。



ある程度、日を浴びないとセロトニンが活性化しないので。


家で食べようとしていた団子を我慢できずに食べる。
風が強くて髪の毛が団子に引っ付く。
髪がみたらしだらけに。












綺麗なんだけど、心が曇っているせいか、見ても見ても透明に見えてしまう。今年の桜。
そんな自分が悲しくて、誰もいないのをいいことに、泣いてしまう。



帰りにアジフライを食べて満腹。

このお店が潰れたらマジで困る。どうか生き残ってほしい。




帰宅後、中学時代の友人Mさんから教えてもらったオーケストラの生配信を見て癒された。
Mさんは学級委員をしていた聡明で頭脳明晰な女子だ。
流行に敏感なので面白いことやトレンドをみんなに教えてくれる女神様のような存在だ。


同窓会LINEでリアルタイムで感想を述べ合うのが楽しい。



着ぐるみを被ったオーケストラ集団。
【ズーラシアンブラス カーニバル(所沢市民文化センター ミューズ)】

♪2020/04/04 ZOORASIANBRASS CARNIVAL (無観客生配信コンサート)




某くん「これ、中の人って・・・」

Mさん「そんな人はいません」

私「いません」

というくだりに激しく笑った。





夕方から放送された「となりのシムラ」を見て、自分が思ってる以上に私は志村けんが好きだったことに気づいた。
まだ喪失感に慣れないでいる。
「となりのシムラ」は少しアダルトちっくで、じわじわくる。
スーツ姿の志村さん、ダンディーでかっこいい。


・・・今年の春は寂しい。


少し居眠りをし、母と電話で話した後、フランフラン風呂に身を浸す。
体の芯から温まる~。



精神的に辛いけど、野ばら先生のブログで勇気をもらった。

2020.4.4 用語集



知性は
偉くなる為や裕福になる為に
研磨するのでは
ないということです。
多分、孤独に打ち勝つ
唯一の武器が
知性なのではないでしょうか。


コクトーの詩ってどんなんだべ。




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