世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

暇なのに忙しい

2020年04月19日 23時22分39秒 | Weblog
9時に起床。
納豆ご飯を食べた後、洗濯機を回しながら布団を干して、ベランダを掃除した。

掃除機の中の袋を取り替えたり、ベランダを掃除するのって、時間があるときにしかできない。
今はこういうことを心置きなくできる。


昨日の洗濯物を畳みながら「明日へつなげよう 坂本龍一 被災地をつなぐオーケストラ」を見る。
坂本龍一教授の戦メリが、今日の窓の外に広がる雲一つない澄んだ空とマッチしていて、無性に泣けた。
Ryuichi Sakamoto Merry Christmas, Mr Lawrence





14:00。
「ザ・ノンフィクション」で友達の友達が出るというので鑑賞。
「52歳でクビになりました。~クズ芸人の生きる道~」

・・・うん。なんだろう、このダメすぎる感じ。
仕事をドタキャンしちゃうのはちょっと。
言い訳もなんだか幼いという印象を受けた。




そしてすかさずチャンネルをNHKに戻し、大林宣彦監督の特集を2つ鑑賞。

【目撃!にっぽん】それでも僕は映画を撮る~監督・大林宣彦 80歳の決意~(2018年10月7日放送)▼遺作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の撮影現場に密着。若者たちの可能性を愛し、撮影に臨む大林監督の素顔を伝える。【クロ現+】大林宣彦監督 生きる覚悟(2019年11月28日放送)▼がんで余命宣告を受けながら、戦争を経験した人間としての責任を強く感じ、映画制作に取り組んだ大林監督の執念に迫る。


【大林宣彦監督 生きる覚悟】
がんで余命宣告を受け「遺作」と呼ぶ映画を完成させた大林宣彦さん。NHKは2年に渡り密着取材を行ってきた。大林さんは先週、広島で開催された国際映画祭に新作を携えて参加、今週、尾道にも帰郷する。新作で常盤貴子さんや満島真之介さんなど若手俳優に志を伝えるなど、衰える身体の中でも執念は決して衰えていない。その根底には、戦争を経験した人間としての責任や黒澤明監督から託された「遺言」がある。病身を押しての今回の旅路をともに辿りながら、作り手としての責任を最後まで果たしていきたいという強いメッセージに迫る。


本来だったら先週見に行っていたはずの新作。
コロナが収束したら必ず見に行きたい。

大林宣彦監督『海辺の映画館-キネマの玉手箱』予告編





身支度を整えて、散歩へ。
昨日は一日中引きこもっていたのですごく新鮮。






うさぴょん、かわいい。
頭上の八重桜もハラハラと舞っていて、メルヘンの極み。





猫にゃん、発見!

猫にゃん「ついてこいよ」






暫く戯れていた。
かわいいな、猫にゃん。


神社から新幹線を眺める。

乗車率、どのぐらいなんだろう。


帰宅後、ヒレカツ丼を食する。
先週同様18時で閉店するので滑り込みセーフ。

お腹一杯!

さっさと風呂に入り、21時からNHKスペシャル「ヒグマと老漁師~世界遺産・知床を生きる~」を鑑賞。


ヒグマには絶対に餌はやってはいけない、そしていつも怒鳴ってヒグマを追い散らす漁師のオヤジ。
ある日、浜辺に打ち上げられたイルカの死骸を流されないように紐で縛ってやる。
痩せこけたヒグマがそれにむさぼる様子に落涙。
あとユネスコの博士とオヤジが川で話し合っている(博士は道路を壊せとか言ってくる)ときに、ヒグマ数匹が様子を窺いに(?)フラフラと歩いているシーンがとても好き。オヤジにエールを送っているように思えた。第二の落涙。

期待を裏切らないドキュメンタリーだった。クマクマ。


そして今、ぼんやりと。


暇であるはずなのに、案外忙しかったことに気付く・・・!


明日からまた仕事。

頑張ろう。


一週間、乗り切るぞ!