世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

一心同体

2020年04月16日 23時19分02秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
20時少し前に病院に到着。
待ち人は5名ぐらい。
待ち時間は2時間。
前の前の人が診察中に嗚咽を始めてしまい、ちょっと長引いた。

待合室に「これでもか!」と貼られている文言。


さて、診察。
やはりコロナのことが中心。
医師としての知識を絶賛大放出。

やはりマスクは感染拡大を阻止するうえで大切らしい。
近くの人を守るアイテムだと力説。
アメリカの感染状況をエビデンスにして、ずっとそのことを話すクマ医師。

手洗い、うがい。さらにアルコール消毒をするといいとのこと。
また、うちの会社の危機管理に問題があるのでは?と突っ込まれた。
そして「最終的に、自分の身は自分で守ってください」と念を押された。


「先生は怖くないんですか?毎日患者さんと接触して」
と今日は珍しく逆質問をしてみた。
「怖いです・・・。だから患者さんの診察が終わるごとに、これでアルコール消毒をしています。椅子とか机とか」
とのこと。
「だって、このクリニックから絶対にコロナの感染者を出したくないですもの」
とも。
語気の強さにびっくりした。


パートさんの仕事の引継ぎ、部署内でのいざこざ、先行きが見えないコロナ禍。
今日は話すことがたくさんあり、診察時間はいつもの倍。

「おだいじに」と見送られて、終了。

先週はソラナックスをポリポリさせながら仕事をしていた。
本当に辛くて、逃げ出したくて、仕方がなかったのだが、クマ医師の顔を見て話せただけで安心した。

処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散
ソラナックスの頓服さんはお守り代わり。


今日も粛々と仕事をした。
SARSが起きて以来、アルコールの液体を一括購入するのは総務の役目。
パートさんが退社してからは私の仕事になった。
そのことで今朝は上司と打ち合わせをした。
その他、休業明けの新卒の制服の手配についてなどを取りまとめていたら定時に。

夕食は鯵。今日は漬け丼。




お店の人に「今日はフライじゃないんですね」と突っ込まれた。
初めて声を掛けられて緊張した。
今日は客が私だけ。
このお店に潰れられてしまうと、とても困る。
だから最近、ヘビロテしている。
その結果、すっかり顔を覚えてもらった。



前後するが、昨日の出勤時に見かけたハナミズキがとても綺麗だった。




一青窈の「ハナミズキ」が午前中、脳内でエンドレスで流れることに。
そうそう、ハナミズキって花だと思っている部分がガクだと知って、今日、衝撃を受けた。
紫陽花と一緒なのな。

そして今日の昼には公園に咲くビオラに目を奪われる。


綺麗なものをみると心が安らぐ。
こんな時だから、余計にそう。


そして、同窓会のグループLINEが最近の心の拠り所。
みんな優しい。
本当はリアルの濃厚接触をしたいのだけれども、当面は無理なのかもしれない。
でも、朝の挨拶から夜のおやすみまでを緩く共有できて、一人じゃない感がすごい。
とても助けられている。
ありがとう。
大好きだよ、みんな。
在学中は5人一緒に話したことがないのがウソのよう。

また野ばら友との交流も盛ん。
こちらも平和で優しい世界。


なかなか生きづらいご時世だけど、工夫しながら踏ん張って生き抜こうと思う。

勿論、吉熊とも一緒に。

吉熊「僕にも10万円給付、出るのかな?」
出てもおかしくないけれどもねぇ・・・出ないかも。
そしたら、私のを半分を分けてあげるね。
私と吉熊は一心同体だよ。