世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

嵐の前の静けさ

2021年06月06日 | Weblog
10時に起床。目覚め、すっきり。
カップラーメンを啜り、また布団にごろりんこ。

林真理子先生の「小説8050」読了。近年の林真理子先生の作品では一番面白かった。

ひきこもりの息子を持つ父親の視線がリアルで生々しく、読んでる最中は父親のマインドになっていた。
女性で子なしの独身なのに。
8年前に翔太をいじめた相手と対峙する法廷劇の部分では手に汗を握りながら読んだ。
心の中で「頑張れ、翔太!」と父親視線で声援を送ってしまうほどのめり込んでしまった。
終盤、文字の奥から光が差し込んで広がっていくのを感じられ、読了後に希望が持てた。
小説ってやっぱり面白い。立場や性を超越した体験ができるのだもの。

月はじめのルーティン(エアコン掃除、ベランダ掃除)を終えてぐったり。
昨日浅草で買った舟和の芋ようかんと上野駅で買った餡舎ひよ子のカスタードおやきでおやつタイム。



芋ようかんはしっとりとした舌触り、控えめな甘さで何個でも食べられそう。





パンダちゃんの刻印入りのおやきは中にぎっしりとカスタードクリームが入っていて食べごたえがある。




鳩居堂のハガキでお友達に手紙を書いた。
メールでもなくLINEでもなくハガキというアナログな手段で連絡しあう我々。水瓶座同士なのでどこか似てる。




夕方、渋谷に買い物に出掛けた。
渋谷スクランブルスクエア。


エシレのバターを購入。熱々のご飯にエシレバターを乗せて食べるのは私の好物。発酵バターの風味が鼻の奥を突き抜けていく幸福は筆舌しがたい。50㌘のバターを買うだけなのにかわいい保冷剤を付けてくれるエシレ、神すぎるべよ。





お祭り騒ぎの駅前を抜ける(フェス並みのデモやってた)。
流れている音楽が良くて信号待ちをしているあいだ、ずっと耳で追っていた。


丸亀で肉うどんを食した。
お肉がたくさん入ってて美味しかった。
お肉食を食べると元気になる。

ネギをいつもたくさん乗せちゃう。

渋谷駅に戻る。
20時を過ぎるとネオンが消える。


帰宅後、風呂の中で「お姫様と名建築」を読み始めた。
法隆寺のコーナーでの蘇我入鹿殺害の下りで笑ってしまった。
山川の日本史の教科書より頭に入ってくる。


さて、新しい一週間はとても忙しいものと思われる。
昨日と今日は嵐の前の静けさだったのだ。
ミスをしないよう気持ちを新たに、また頑張ろう。
プロジェクターの設置とかできるかな…不安。

それにしても渋谷駅の前でかかっていた音楽が気になる。
Born Slippyっぽい曲。

Underworld Born Slippy Live in Berlin (Electronic Beats TV)

来週はこんな感じ、トランス状態で過ごすことになりそう。