世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

今日みたいに

2021年06月08日 | Weblog
「株主総会のスライド画像・・・消えてしまった・・・」
と上司と法務担当者に向けて言った。

唐突に。

二人とも「え!?」と驚いた。

「・・・そんな夢を週末見ました」
と続けて言ったら、二人とも
「なんだよー!驚かせないでよ~!」
「びっくりしました」
と笑っていた。

夢を見たのは本当だ。
金曜日にGOサインをもらったのだが、土曜日の夜にそのデータが消える夢を見たのである。
そのことを思い出し、唐突にドッキリを仕掛けてみたった!
そのせいか、その後職場は比較的柔和な雰囲気に包まれた。


午後は他の建物へ。
後輩女子Kちゃんと久々の逢瀬。
忙しそうにバタバタしていた。
遊女ヲタの彼女は自身のことを「わっち」と言う。
今日なんて「わっち、今日は忙しいのでありんす」とか言っていた。
自分の所属部を「〇〇楼」と言ってみたり。
相変わらず不思議な女子だ。
全身全霊でふざけまくっている彼女だが、どんな業務でも一生懸命に取り組む。
その様子は見ていて励みになる。


今夜はサイゼリヤで夕御飯。
アラビアータとアスパラガスの温サラダ。


野菜不足、解消。


アラビアータが冷めていたのでやり直しを依頼した。
ペンネがまるで冷え性の人の指先ぐらいの温度だった。

再度出されたものは熱々で満足。
言ってみるものだな。


チーズとオリーブオイルと唐辛子フレークをバシャバシャかけ、より一層美味しくいただきマンモス。





帰宅後、湯船に浸かりながら「お姫様と名建築」(嶽本野ばら)を読み進める。
今日は「千姫と姫路城」
姫路城も勿論気になるのだが、最後にちらっと出てきた「伏見桃山城キャッスルランド」が気になって、もう。
観光目的の城だったのだが、今は入ることができないそう。
尾道城と一緒か(去年の秋、尾道に行ったときにはなくなっていた)。
「伏見桃山城キャッスルランド」、いずれ行ってみたい。

様々な文献を漁りながら、野ばら先生、一生懸命に書いたのだなと思う。
野ばら節は炸裂していないが、着眼点や表現に野ばら先生の香りを感じる。
香りは嗅覚で感じるものだが野ばら先生の作品はインクや紙のにおいのほかに、何か嗅覚では捉えきれない「香るもの」を感じる。
読み進めるのが楽しみだ。


段々蒸し暑くなってきた。
体調に気を付けて、明日も乗り切ろう。

きっと今日みたいに楽しいことがあるはず。