世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ポリシー

2021年06月20日 | Weblog
10時半に起床。よく寝た。
洗濯や掃除を終え、まったり。
「お姫様と名建築」を読み進める。
実在のお姫様ではない物語の中のお姫様及び名建築も書かれていて面白い。
いずれのお姫様もポリシーを持って生きている。

夕方、まだランチをやっている中華店で海老担々麺を堪能。
ランチだとお手頃価格なのだ。

杏仁豆腐もご飯もついてて850円。

スープは北海道直送の小エビを煮詰めて作ったもの。
うむ。濃い。飲む海老だな。



美人さんと相席。

(この店にはマネキンが置かれている)

余ったスープにご飯を投入し、かき混ぜて雑炊みたいにして完食。
お腹一杯。満足満腹。


そのまま池袋へ。

三省堂書店で野ばら先生の手描きのポップ、そしてジュンク堂書店でお姫様コーナーを拝んできた。

三省堂書店は「落花生」、ジュンク堂書店は「純潔」のイベントが行われた聖地である。


2016年10月04日 Feel the peanuts!2


2019年08月18日 「純潔」サイン会



私が初めて生の野ばら先生に会ってサインをしてもらったのも池袋。
場所は談話室滝沢。
20年前のこと。

あれから池袋もだいぶ変わった。

そんなことを思いながらブラブラと買い物をして、電車に揺られて帰る。

駅前の道でキャバクラの黒服さんが今日も立っていた。
うちの会社も最近クールビズが導入されたのだが、黒服さんたちはいつもスーツにネクタイ姿だ。
スーツにネクタイ姿の殿方は私の胸キュンポイントだが、昨今の温暖化が進んだ日本の夏に、その姿を求めるのは酷というものだ。

だけど、俺たちの野ばら先生は8月の暑い最中に行われたサイン会でジャケットにネクタイ姿だった。



「読者は恋人」というポリシーの野ばら先生は、「サイン会はデート」と考え、きっとあの日も正装されてきたのだろう。
ポリシーを具現化したその麗しいお姿は2年経った今でも鮮烈に覚えている。


さて、明日は本の中で、ポリシーを持ったどんなお姫様に会えるのかな。